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[コメント] レッド・ドラゴン(2002/米)

気弱だけどフル○ンで家の中走り回るレッドドラゴンに一票。
あき♪

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







さて、レッドドラゴン。 わかりやすいキャラクターである。

只の異常者、只の気弱なヤツ、只自分を守ろうと強くあろうとして、イレズミ入れたりボディビルやったりして、惨殺する普通の異常者、要は只のコンプレックス (『ストーカー』のスタンプみたいなキャラだな)

だからこそラストのあの展開は違うなぁ、と思う。

Dは銃で自殺すべきだったように思う。 何故なら、 それがとても人間臭い行動であると思うし、異常者でありながらもレクターと言う 非人間的なヤツとの違いを一気に見れると思うから。

それに最後って何の動機でノートンを襲ったのか全然わからんよ。 あの状況で何の動機も無く襲うようなタイプの人間じゃ無いでしょ、Rドラゴン。

でもレクター博士は殺すね、食うね。

あの冒頭のオーケストラのフルート吹きはレクター博士に殺されて当然と思います。 美しさを乱すモノは排斥されるべきです。

とは言え、ちょっと物語が長いのと、レクターの話、ノートンの話、レッドドラゴンの話と少し中途半端な感じがして、全体としての盛り上がりには欠ける様に思う。

(評価:★3)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)ゆーこ and One thing[*]

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