宗教臭いのはヤ。

もうちょっと言い方を変えるならば

既存の価値判断の基準を映画の中で使うのは最小限にしてほしい。

なんの下地がなくとも、映画という完結した世界の中で

全てを感じ取りたいし映画はそういうものだと思うから。

こんな事書くとこの映画、しょっぱなから自分には評価できない・・と言うよりこんなことを言っている自分は観るべきではない映画のようですが・・・

感じ取れるものも非常に大きかった・・

特にラストの主人公の苦悩なんかもう〜

どちらに転んでも敵が勝った事になる状況。

誰しも考えるであろう

「自分ならどうするか・・」

映画館の観衆全員が主人公になっていたでしょう・・

いい映画です。いい映画ですがやっぱり

「宗教臭いのはヤ」

ここでも苦悩。。３．５点は繰り上がりで４点