コリン・ファレル ってほんっと演技派なんだな〜と実感した１本。

俳優の好き・嫌いは、基本的に私は演じる役に左右されない。が、コリン・ファレル だけは例外で、役によって、

すっごい素敵〜♪と好きになったり（『S.W.A.T.』，『リクルート』），

どーでも良かったり（『デアデビル』，『アレキサンダー』，『マイノリティ・リポート』），

嫌いだな〜…と感じたり（『フォーンブース』，『ダブリン上等』），

これって、ほんとーーーにその役毎に彼がなりきっていて、他の俳優サンより、演じていると言うよりそーゆー実在してる人を見てる感覚になるからだって発見した。

本作のストーリーは、銀行強盗がメインのはちゃめちゃな映画かと思ったら、ちょっとだけ歳食った人達の青春映画と言った感じ。個々のエピソードもちゃんとそれなりに完結するので、不完全燃焼感も一切無し！（単館系映画って、鑑賞後不完全燃焼感って結構あるなと思っていたので、本作もそれを覚悟していた）

ギネス片手にあげあげ〜なノリで友人と観たい１本です。

05.03.17@ｼﾌﾞﾔ･ｼﾈﾏ･ｿｻｴﾃｨ