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[コメント] 渋谷物語(2004/日)

本作は、当時を知らない私にとって、安藤昇(村上弘明) と言う人物を軸に、戦後の昭和20年頃〜昭和32年頃迄の、疾風怒涛の時代をよく描いているなと思いました。
リア

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その時代を知らない私に、映像も手助けになり、学生の頃教科書などで学んだ時より分かり易く、心にズシンときました。

戦後60年の高度成長期、聞いたところでピンときませんでしたが、本作を観、短期間での驚くべき経済発展、全てが良い方に変わったとは言えないと思うけれど、日本は恵まれてたんだなぁとしみじみ思いました。

渋谷や新宿...この数十年でこんなにもビルが建ち並び、海には大きな橋が出来、治安も安定。どう考えても、本当にスゴイ。

本作では描かれてないが、花形(嶋尾康史) が33歳の時に何者かによって殺害されてしまうと知りショックだった。随分頼もしかっただけに…。

05.03.22@劇場 鑑賞 / 05.03.23 記述

(評価:★3)

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