[コメント] 夏物語(2006/韓国)
演出も役者も悪くないのに、後半の展開の強引さがマイナス。
二人が捕まって「関わりを話すな」と危険を伝える父親。それほどまでに危険なら、口先では「知らない」と言っておいて抱き合った後すぐに釈放されたのは何だ。父親の政治力か?父親があれほど警告し、拷問中にKCIAへ渡すぞと言われたにしてはスエは軽い拷問と軽い刑で出てきたように見える。これも父親の政治力か?それなら別に関わりを認めててもたいしたことはなかったのか?
なぜ最後にスエは去ったのか。そして、去っておいて、巡り会うための布石を敷いたのか。
脚色に6人もかかって最終稿まで挙げて、アドリブもふんだんに入れたという本作の後半のつじつまにはどうしても首を傾げてしまう。
しかし、それでも、素直にみれる一作なのだ。イ・セウンもいいし。。。って何のために出てきたかよくわかんないけど。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。