生理的に酔いそうになる映像は、疲れる。「仕事帰りに観ようか。」とも思えない。

何が新しいのか？わからなかった。『エヴァンゲリヲン』風でもあるし。エイリアンやゾンビ、ウィルス感染風でもある。しかし、『ジョーズ』のような怖さを全く感じなかった。

出だしで、キャスト名などのクレジットが流れなかったと思います。1977年『スター・ウォーズ』でやっている。（その前にクラシック映画にもあったと記憶が）

『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』に得体の知れないものが、いきなり現れ巻き込まれていく。大都会がどんどん荒廃し、「森」のようになっていく。金をかけた『ブレア・・・』に感じて成らない。

個人を主観にした映画では、『宇宙戦争』（2005）で行っている。トム・クルーズ扮する主人公が一生懸命に家族を助けようと。『宇宙戦争』が良作に思えてくる。

希望するなら『グエムル　漢江の怪物』や『インデペンデンス・デイ』のように昼間のシーンから始めてほしかった。ビルが隣に寄りかかるシーンは、『阪神・淡路大震災』を思いだし、明るければ、もっと現実的でもある。

そして、酔わない作品として。

また、前半、異常事態が起こるまで、長い！アメリカ国内（国民）向け作品ですか？

ＨＡＫＡＩＳＨＡという名称を外してほしい。（日本人として希望）

最近観た作品では『２８週後．．．』がおもしろかったが・・・・。

2008.4.6 劇場観