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[コメント] 白い肌に狂う鞭(1963/伊=仏)

怪奇物とサスペンスと変態物とメロドラマを並走させて成立しています。無茶苦茶な説明だけど高度に成立してて凄い事になってる。
t3b

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







黒沢清のフェイバリットなだけあってレースのカーテンや鉄格子の影の付き具合なんかは影響受けているのだろうなと感じた。 怪奇映画としてはクリストファー・リーの葬儀だとか良いシーンも押さえてあるし、サスペンスも誰が犯人か解らんし、最後にどう感じれば良いのか解らんところまで到達する。オチのところはあっさり感あるけど、このお話を成立させるだけでも凄すぎる。

(評価:★5)

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