[コメント] レディ・イン・ザ・ウォーター(2006/米)
全てを最初に晒した上で展開するには作品に余程の自信がないと出来ないこと。
M・ナイト・シャマラン監督の挑戦ともいえるだけに、出来がいまいちで残念。
監督自身が演じた役柄が彼の理想かな。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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この物語の世界は冒頭のナレーションと絵で提示され、それだけで充分美しい。 「異世界から来た人を親切な人々が帰す」、この構図は古くは『E.T.』を彷彿とさせる。
『E.T.』ほどの感動が持てないのは、
登場人物達にストーリーへの思い入れが少ないこと、
そして、ストーリー自身にE.T.ほどの魅力がないから(←これは致命的!)。
それはまた、観ているこちら側にも他人事として映ってしまう。
『ヴィレッジ』のアイビー役の女優演じるストーリーは、透き通るように人間離れして適役。 しかし私にとってはアイビー同様、感情移入が難しかった。
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