[コメント] ショーシャンクの空に(1994/米)
確かに魅力を持った映画だと思うが、やはり僕には反則技KO勝ちの作品である。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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異常に評価の高い作品だし、人の好きなものにケチをつけるのも野暮だと思うがどうにも腑に落ちない。
この映画を引っ張っていってるのは主人公(ティム・ロビンス)のミステリアス性、殺人犯なのか無実なのかという所だと思う。演出的にもあえて無実か否かは謎のまま進行して、「こいつは本当にいい奴なのか否か?」で鑑賞者の興味をそそっていく。 そうまでしておいて無実か否かになんのオチもつけず、あの感動的なラストだけで「あぁ、やっぱり無実で本当にいい奴だったんだ。」で話は終わってしまう。確かに爽快なラストで感動も覚えたんだが、どうしても騙された感が拭えない。そこまで引っ張ってきてなんのおとしまえもつけずに感動的ラストだけで終わらせていいものなのか、と。そりゃ反則技だよ…。
高評価の人たちは初めから主人公は無実なんだろうという予断をもって観ていたんだろうか?そうでなければ自分にとってこの映画の評価の高さはやっぱり腑に落ちない…。
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