コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] 哀しみのベラドンナ(1973/日)

アニメーションは今でも進化し続けています。
Ikkyū

アニメーションには多彩な表現が可能である事を教えてくれる作品です。

大胆な省略 自由なイメージとモンタージュ 移り変わり行く線が紡いでゆく物語 は アニメが想像力豊かに創られる可能性です。

サイケデックかつプログレッシブな映像と音楽は70sの時代性ですが、 ファンタジーを題材にした本作と噛み合っています。

アニメーションは今でも進化し続けています。 たとえば 挑戦的な姿勢は『空の境界』の傑作『矛盾螺旋』に受け継がれています。

今も情熱ある作り手の方が身を削って作品を生み出しています。 本レビューを通じてどなたかに本作のようなアニメが届き、 そのリアクションが関係者の方に伝わり 「面白い」作品を生む環境の下地になれば有り難いと思っています。

◎映像表現

(評価:★4)

投票

このコメントを気に入った人達 (0 人)投票はまだありません

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。