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[コメント] ハウルの動く城(2004/日)

絵の緻密さと映画の面白さとは、あまり関係ない事を再認識しました。
fufu

何を語りたいのか、ちっとも解らないし・・・ (ぼく的には)つまらない映画でした。 主観ですが・・ 「もののけ姫」 以降の 宮崎駿監督作品には、どうも なじめませんです。。。

昔から 宮崎 駿監督は好きな作品を多く作ってる監督です。 その偉業を高く評価しています。 けど、けど… (*ぼくの 主観です_(_^_)_) 近年の作品には ついて行けない気がして哀しいです。。。。。。

古くは、映画 「ルパン三世 カリオストロの城 (1979/日)」〜「となりのトトロ」や「風の谷のナウシカ」etc… まだ "宮崎 駿"とクレジットされる以前の TVアニメ「未来少年コナン」 等々… ダイスキです。 テレビで放送していた、アニメ 「世界名作劇場」シリーズは、計り知れない大偉業だと思いますし、、  幼年向け(?)作品 「パンダ・コパンダ」 もダイスキです! 基本的に 好きなんですよ。 宮崎駿作品。。。。

*ここからは主観ですので、一般的な評価とは異なると思いますが・・

宮崎監督作品は、内容がとても面白いだけでなく 特に、宮崎監督の描く女性像が、一貫してとても魅力的だったと思うのです。 初期の 映画作品 「ルパン三世 カリオストロの城(1979年)」の少女や、 TVアニメ「未来少年コナン」の少女ラナのように、内面に凛とした強い面はありますが、 どちらかと言えば、(表面上は)守るべき存在の女性像だったかと思います。 それが 「風の谷のナウシカ」では、"強い女性"として描かれるようになりました。 このあたりまでは、と〜ても良いです。  そして 「もののけ姫」では、、、、つつ・・ついに "もののけ" へと…f(^ー^;;;;;; この大変貌はいったいどうなんでしょう!? 宮崎監督の内面に、なにか女性像を変える事件でもあったのでしょうか? それ以降の女性像には、どーーもついていけないです。

半面、宮崎駿の監督としての評価は(興行的にも) どんどん高まってます。 ぼく的には、何故か 違和感を感じてしまいます。 単に自分の感性が、時代についていってないだけだと思うのですが・・・ なんとなーーく 本作を、黒澤明監督 の映画作品で例えると・・ 「どですかでん」みたいな違和感を感じる作品です。

2006/07/24記

(評価:★2)

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