コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] 一寸法師(1955/日)

原作に忠実な前半部分はまるでリンチ作品のようだ!
ボイス母

ヒョコヒョコと踊るように走る小さい人影に導かれて、怪しい世界へ迷い込む主人公はまさに、カイル・マクラクランの面影。 消えた令嬢、切断された死体。暗い東京の夜、未舗装の道路。 全てがファンタスティックで幻惑されてしまう。

後半部分は何故か「可哀想なお話」になってしまい尻すぼみ。 しかしそれでも、こんなパワーのある映画は今の日本では撮れないので、素直に感心する。

(評価:★3)

投票

このコメントを気に入った人達 (0 人)投票はまだありません

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。