[あらすじ] ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還(2003/米=ニュージーランド)
必死の攻防の末、サルマンを倒しローハンを解放したアラゴルン(ヴィゴ=モーテンセン)たちだったが、その勝利の喜びも短いものだった。冥王サウロンは中つ国最後の砦ゴンドールに20万を超える軍を送り込んできた。しかもゴンドール王は失った息子を嘆くばかりで何の手だても打とうとしていない。先の戦いでぼろぼろになった人間の連合軍を必死にまとめようとするアラゴルンだったが、そのためになすべき事とは、自ら王位に就くしか無いことを思い知らせられる…一方、指輪を封印する使命を持ち、敵地深く潜入したフロド(イライジャ=ウッド)だったが、指輪の魔力はますます彼を捉えていき、更にゴラム(サーキス)の囁きに耳を貸し、お供のサム(ショーン=アスティン)をも疑うようになっていった…
(甘崎庵)
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