[あらすじ] スティーブン・キング 痩せゆく男(1996/米)
脇見運転によりロマの老婆を轢き殺してしまった弁護士ビリー(ロバート=ジョン=バーク)は、ロマ達を苦々しく思っている警察署長や判事の協力により事件をもみ消す。だがビリーのもとに殺された老婆の父の長老が訪れて、彼に「痩せろ」と告げて去って行く。次の日から、その言葉通りにみるみるビリーは痩せていく。どれ程食べても一日数キロも痩せてしまい、パニックに陥ったビリーはマフィアのボス、ジネリ(ジョー=マンテーニャ)に助けを求めるが…
原作の「Thinner」は偽名癌で死亡したとされるリチャード=バックマン名義で出された作品で、この作品の刊行により、バックマンがキングの変名であることが分かったと言う(本来『ミザリー』もバックマン名義で刊行される予定だったそうだけど、ばれてしまったのでキング名義となった)。映画には出ていないけど、話の中で「これじゃまるでキングの小説じゃないか」と語られているところがあって、大いに笑わせてもらった記憶あり。
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