人気映画監督ウディ・アレンは、趣味が高じてジャズ・クラリネット奏者としても活動をしていることで知られている（『アニー・ホール』のアカデミー授賞式は演奏を優先させたため出席しなかった）。奏でるのはジャズの元祖と言われるニューオリンズ・ジャズだ。…そんな彼が、結婚前の恋人スン・イー・プレビン（本作品撮影後まもなく結婚）を連れて、仲間達と共に決行した初めてのヨーロッパ演奏旅行ツアーの模様を、２度のアカデミー賞受賞歴を持つドキュメンタリー作家のバーバラ・コップルが描いたドキュメンタリー。（本篇106分）