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[あらすじ] 道(1954/伊)

知恵おくれだけどピュアなジェルソミーナと 乱暴者だけど根は純なザンパノの愛の話。
よもやまななし

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけの解説です。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







わたしの1番好きな映画。何度観ても、なんだかその齢なりに感じるものがある。 ジェルソミーナは、他人と思えない。

貧しい家の知恵遅れの娘ジェルソミーナが口減らしに しょぼいサーカスに売られる。 団長でしょぼい怪力芸のみのザンパノのことが好きになる。 酒飲みで女好きなザンパノはジェルソミーナを女とは思っていない。 旅の途中ブランコ乗りに出会って、彼のキリスト者的な側面に 愚かな自分とザンパノに気づくジェルソミーナ。 ブランコ乗りをひょんなことから殺してしまうザンパノ。 ジェルソミーナは、ザンパノに反省してほしいのに ザンパノが反省しないから、鬱になる。 そして、別れ、ジェルソミーナは、死んで、 あとからその死を知ったザンパノは浜辺で号泣。

(評価:★5)

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