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[あらすじ] フリーダム・ライターズ(2007/米=独)

ロス暴動から2年経った1994年のロングビーチ。人種差別撤廃の号令のもとにすべての人種に平等な教育を施すことになった。その施策の影響でかつてトップ校だったウィルソン公立高校は、低所得層のもたらす貧困と暴力の日々という地域柄から今やすっかり荒れはててしまった。そこに赴任した新人国語教師のエリン・グルーウェル(ヒラリー・スワンク)は、教師たちからも見放された落ちこぼれの生徒たちに、彼女なりのやり方で学ぶことの楽しさを伝えていく。ミスGの203教室からうまれた伝説とは。(カラー/123分)
ガリガリ博士

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけの解説です。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







劇中にも登場したフリーダムライダーズにヒントを得た彼らの成長記「フリーダム・ライターズ」は1999年に出版、大きな反響を呼んだ。けっきょく203教室の150人全員が大学に進学し、そのまま大学院まで進んだものも多数いたという。その後のエリン・グルーウェルだが、98年に高校を離れたあとはカリフォルニア州立大学で教育に携わる。さらに203教室の卒業生とともにフリーダム・ライターズ基金をたちあげ、203精神を広めるための様々な活動をおこなっている。

(評価:★4)

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