[あらすじ] 0からの風(2007/日)
茂木圭子(田中好子)の一人息子である零(杉浦太陽)は、飲酒運転の自動車に撥ねられて命を落とす。法律では業務上過失致死傷罪で処理され、加害者に下されたのは5年の懲役でしかなかった。納得のいかない圭子は、交通事故被害者家族の仲間とともに法改正に向けて運動をはじめる。(カラー/111分)
モデルとなった事件の加害者は、本編中にもあるように検問を振り切り、泥酔状態、免許失効中、無保険、無車検という状態だった。3度目の事故であったにも関わらず、それでも2000年当時の法律では業務上過失致死傷罪で最高5年の懲役もしくは50万円以下の罰金でしか処理できなかった。
被害者の母親は法改正の署名運動をはじめ、それが実って2001年12月25日に「危険運転致死傷罪」が施行された。
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