票数 | コメンテータ | 自己紹介 |
221 | ぽんしゅう | 2020年のベストは「優しさ」の在りようを思い出さ... |
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205 | けにろん | 2020年ベストは『佐々木、イン、... |
江分利満氏の優雅な生活(1963/日) | ★3 抑もサントリー広報に勤務し直木賞を受賞することが普遍人かという疑問はさておき、親や女房や子供のことにチマチマ悩む市井人を描くに喜八演出は奇想的手法を採らず好感。が、戦中派30代サラリーマンの鬱屈が理屈で解っても心根ではピンと来ない。 | [投票(1)] |
楢山節考(1983/日) | ★2 従来の今村的人物群像の希釈版羅列に新味が無い。人と動物の性の営みがコミューンで等位に並存するその俯瞰的視座に大して感慨も覚えぬが、それが又TV的平板な自然描写内で尚更茶番化する。『復讐』以前の緒形ならと思わせるミスキャストも決定的。 | [投票(1)] |
野良犬(1949/日) | ★2 情念と言うには淡泊でハードボイルドと言うには骨子が無い。技法に対する確固たる信念もあやふやで完璧に風化しており、とりわけ球場に於けるモンタージュに至っては三流でしかない。現在に於けるこの映画の価値は俺には理解不能。 | [投票(1)] |
夢野久作の 少女地獄(1977/日) | ★2 もっと夢幻的な退廃美を期待していたのだが、そして実際、シュールなイメージも織り込まれてはいるが非常に安っぽい。後半に至るに、耽美は遠のき単なる復讐譚になってしまった。どっちつかずで中途半端である。 | [投票(1)] |
にっぽん泥棒物語(1965/日) | ★4 大半がどうってことない世間が時代が悪いのよ的左翼イズムに迎合し、笑いの中でリアルに松川事件を撃つという高度な諧謔趣向も若干褪せるが、正直この伊藤雄之助には参った。このおっさんが出てくるとアドレナリンが全開する。あと佐久間もいいね。 | [投票(1)] |
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148 | ゑぎ | 私の名前はゑぎ。西部劇のファンです。... |
くりいむレモン(2004/日) | ★3 空のカットが美しい。美しい青空のカットがあるだけで映画になるのか?なるのである。さて本作は前半が面白い。オフスクリーンが効果的に使われている。バスルームのドアのカット。リビングのシーンの横移動。三者面談や熱海のセールスマン−山本浩司のシーン等ショートコント風シークェンスが散漫な印象を残す。 | [投票(1)] |
黄線地帯(1960/日) | ★3 天知茂も吉田輝雄もいい雰囲気を出しているし、お話としても、赤い靴を巡る東京から神戸への展開や、神戸に着いてからの百円札の数珠繋ぎ等うまく緊張感を創出しているのだが、しかしこの映画の魅力は何と云っても神戸のカスバ(!)の造型とヒロイン三原葉子に尽きる。 [review] | [投票(1)] |
雪夫人絵図(1950/日) | ★4 山のホテルで上原謙がピアノを弾きだし、続いて芦ノ湖を走るモーターボートに切り替える見事な繋ぎなんかを見ると、やっぱり溝口の演出は今見ても全く古びない、世界の映画界をリードする演出だと思い知る。 [review] | [投票(1)] |
吸血鬼ゴケミドロ(1968/日) | ★3 やっぱり見どころは高英男と佐藤友美。特撮も美術も今見るとチープな感は否めないが、色使い等の設計は悪くないし撮影現場の創意も感じられる。オーヴァーアクトと強引な展開はこれはこういう映画だと思って笑って楽しむしかない。ラストの視点の大移動にも呆然とする。しかし、何といっても高英男のメイクアップが素敵。 | [投票(1)] |
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124 | 3819695 | 二〇二〇年公開の日本映画で最も感銘を受けた作は『滑... |
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70 | セント | 2020年ベスト 外国映画『在りし日の歌』、... |
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70 | 水那岐 | |
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67 | 町田 | |
陸軍(1944/日) | ★4 戦時中に陸軍の支援で制作された教育映画なのに、言いたい本音全部東野英治郎に言わせちゃう木下恵介ってやっぱ一味違うね。東野と笠の掛け合いはとにかく面白い。 | [投票(1)] |
花様年華(2000/仏=香港) | ★3 観察者としての視点を捨てられない小説家と、現実から眼を逸らしきれない臆病な女。愛を語り合う資格の無い二人を見事に描ききってはいるが、だからどうしたの感が否めない。メロドラマを盛り上げる百花繚乱の「映画華」も、ここまで来ると流石に鬱陶しく感じてしまう。花はとびきり美しい一輪で充分だ。 | [投票(1)] |
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66 | KEI | My favourite 12 movies ・・... |
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50 | ペンクロフ | |
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45 | disjunctive | 会社員 |
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42 | シーチキン | 2020年ベスト10『ジョジョ・ラビット』、... |
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42 | ジェリー | 仕事が変わり、以前のように映画を楽しめる時間が少し... |
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39 | sawa:38 | 本当に久しぶりにコメント書いてみました。... |
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39 | 太陽と戦慄 | ただのドルオタ。2021年もよろしくお願いします。 |
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37 | おーい粗茶 | |
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33 | TOMIMORI | 「批判する頭のよさより、... |
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32 | 緑雨 | 最近は旧作の再鑑賞に勤しんでおります。 |
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28 | 死ぬまでシネマ | 所謂一つの「映画好き」 |
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26 | DSCH | ZAZEN BOYSと人間椅子ばかり聴いている今日... |
不思議の国のアリス(1951/米) | ★4 ブレインストーミング的に乱射されるキレた戯言が、突如ぞっとするようなフレーズを紡ぎ出す。「はじまりとおわりがひっついた〜」「生まれなかった日に乾杯!」etc。時計(理性?)を破壊するシーンの恐怖感が輪をかけて快感。もちろん原作の力だが、明るい狂騒演出に妥協なく徹して深淵をのぞきこむ、ディズニーの「ドラッグムービー力」の高さに感嘆。落下しながら「心配ないわ〜w」と手を振るアリスがクレイジーで萌える。 | [投票(1)] |
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25 | tredair | https://yukiyama6.hatenad... |
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