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掲示版: 話題「コメントへの接し方について/「新機能リクエスト」スレでのsakamoto様の投稿へのレスを含む」 (muffler&silencer[消音装置])

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コメントへの接し方について/「新機能リクエスト」スレでのsakamoto様の投稿へのレスを含む
muffler&silencer[消音装置]2002年02月26日00時44分更新
 こんばんは、sakamoto様、muffler&silencer[消音装置]ことサイマフです。よろしくお願いします。
 
>私個人的な経験なのですが、みなさんにも、「これだけは絶対にどうしても譲れない映画」とかあるんじゃないかなぁって思ったんです。
 
 当然ありますよ〜。誰にだって、「これは誰が何と言おうと絶対譲れない、いや譲らん」という映画がきっとあると思いますよ。
 僕だって、『いまを生きる』や『エルム街の悪夢』『セントラル・ステーション』は、批評家筋や、このサイトでもそれほど評価は高くないですが、自信を持って★5を付け、自信を持って(?)コメントreviewで「黙れ、黙れ!誰がなんと言おうと!」と偏愛ブリを晒しております。ヌホホ。
 でもね、それとこれとは別というか、それはあくまで個人的な映画体験ですから、「みんな、オイラのように心動かされ揺さぶられるベシ!涙するベシ!観よ!」ではないんです。
 例に挙げた三作品を、誰かが、ボロカスのケチョンケチョンに貶したとしても、それはそれで仕方のないことだと思うのです。
 
 なぜなら「完全な映画」など、この世に一本もないのですから。
 それは、なぜなら、「完全な人間」がこの世に一人もいないのだから、ならば不完全な人間が作る映画に、「完全」がありえるわけがないですよね。
 そして、その「不完全」なゆえに、その映画を<愛する>ことができる「余白」ができるのだと、僕は思うのです。
 たとえば、「ミス・パーフェクト」や「ミスター・パーフェクト」な人間を好きになったり、欲情したり、愛したりするのは、(ほとんど)ないものじゃないですか?誰にだって欠点や短所はあるし、その欠点や短所も含めた上で好きになるんじゃないかな、と思います。
 そして、もちろん、その欠点や短所を冷静に指摘し、そこが気に入らないと仰る方もいるでしょうが、それは仕方のないことです。「ライヴァル」が少なくなったと思って、逆に、目一杯、その作品を愛してやりましょーよ。
 「○○が好きだなんて、バカじゃん」なんて言われても、「へんだ!おめーには、こいつのヨサがわからなくてヨイ」でいいじゃないですか。好きなものは仕方ない、誰が何と言おうと、好きなんだから。
 そして、その自分の気持ちを大切にできれば、きっと、他の作品を愛する人の気持ちも大切にできるはずです。
 
>だから、否定的意見ってのは、どうすればいいのかなぁっていつも思います。
 
 と、言いつつも、どうしても我慢ならないときは、ありますよね。「そこまで言わなくてもいいやないか!」と。そういう時はどうするか・・・。
 「黙殺」です。
 そういうコメントreviewは(コメンテーターではありませんよ)、無視するのが一番です。相手にしては、損なだけです。ましてや、頭のキレる洞察力の深いコメンテーターさんだと、太刀打ちできないどころか、ますます己の愛はズタボロにされるだけッス。
 もし、あまりにも酷いことばや表現ならば、きっと多くのコメンテーターの方から黙殺され、「自然淘汰」されていくでしょう。また、同時に、「残る」ということは、それは少々ことばは過ぎるけれど、それもその作品の一部、側面なのだと受け止め(もしくは、流し)、我が道を行きます。
 
 これは、あくまでもオイラのシネスケでの苦手コメントに接したときの反応なのですが、一アドヴァイスとして、おこがましくも書かせてもらいました。
 
 「愛する勇気があるものには、必ず苦しむ勇気がある。」(アンソニー・トロロップ)
 「コメント憎んで、コメンテーター憎まず。」(サイマフ訳聖書)
 「心臓に毛を生やせ!」(サイマフ愛の歌)
 
追記:
 でもね、どうしても許せないときもあると思います。
 そういう時は、批判してもOKだと、個人的には思います。
 ただし、その相手に対する「違う!」という批判は、倍になって「違う!」がまた返ってくることになり、そのまま泥沼に陥る可能性が大であること、周囲は(特に現在のシネスケにおいては)あまりそういうバトルを好意的には見ないであろうということを、付け加えておきます。
 好き嫌いは、決して力で捻じ伏せて変わるものじゃないですもんね。納豆嫌いの人に、どれだけ納豆の美味さを説いたところで、ダメなものはダメなんですから。「いや!納豆は美味いんだ!」だったらいいけど、嫌がる人に無理矢理口に押し込むような行為をすりゃあ、吐き出された納豆が顔にこびりつくのは覚悟せねばなりますまい。
 あっ、ちなみに、オイラは納豆大好きです。
 
* 厳密に「新機能リクエスト」関連ではないので、別スレにした方がいいと判断し、移動しました。
Re: コメントへの接し方について/「新機能リクエスト」スレでのsakamoto様の投稿へのレスを含む
ハム2002年02月27日02時36分更新
こんばんわ、ハムというものです。 私個人はとしては、誰がなんと言うおうと俺はこれがすきなんやという熱く重い想いが伝わってくるコメントは好きです。それがどんなにつまらない映画であってもです。 みなさん周囲に惑わされず自分に正直になりましょう。好きか嫌いかという次元の感性は誰にも奪うこともねじ伏せることもできないものです。いきすぎた誹謗中傷でない限りはすべてOKだと思っています。
Re: コメントへの接し方について/「新機能リクエスト」スレでのsakamoto様の投稿へのレスを含む
skmt2002年02月27日10時07分更新
ども、こんにちわ〜。
わざわざレスありがとうございます〜。
しかもこんなに綺麗な文章、恐れ入ります。
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> でもね、それとこれとは別というか、それはあくまで個人的な映画体験ですから、「みん
>な、オイラのように心動かされ揺さぶられるベシ!涙するベシ!観よ!」ではないんです。
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ううん。まったくおっしゃられる通りだとは思うのですが・・・
しかし、私も22という年齢になったからこそ、そう思えるようになったわけでありまして、
17,18の時にそれが理解できたかというと疑問なんです。
・・・だからといって攻撃メールを送るようなことはしないでしょうけど、
しかしそれをやる人の気持ちもわからなくなかったりするのです。
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はぁ。難しい問題です。もう私の頭ではなかなかいい方法が思い浮かばないです。
すいません。綺麗な文章書いていただいたのにこんなレスしかできなくて。
Re: コメントへの接し方について/「新機能リクエスト」スレでのsakamoto様の投稿へのレスを含む
skmt2002年02月27日10時12分更新
あ、あと補足です。
攻撃メールを受け取ったときのダメージは大きいと思いますけど、
送りつけるのはとても簡単だと思います。
アパートの郵便受け棚にピンクチラシをバラ撒く程度の難度です。
なのでそういうメールの扱いもそんな程度でいいかと思われます。