CinemaScape/

掲示版: 話題「映画の評価方法について」 (fiddler)

全4件

映画の評価方法について
fiddler	2003年01月10日16時49分更新
この５段階評価というシステムの評価の中で皆さんはどのように点数をつけていますか？　　総合評価というのはなかなか難しいもので、たとえば映像が迫力満点、音楽すばらしい、ストーリーはそれほどでもないとかいう場合。映像、音楽で１点分プラスして４点にするのか、物語はたいしたことなくて一回観たらもういいや程度だから３点にするべきなのかなどいつも点数をつけるにあたって非常に悩むわけです。　みなさんはどうでしょうか？？いろいろな意見をかわしてみたいものです。思い入れも評価にいれるのか？（スターウォーズだから５点とか）、直感にまかせるのか？はたまた映像、構成、音楽、演技、俳優、ストーリー、カメラワークなどとポイントつけてその合計点を５段階にするなどしている方はいるのでしょうか？？みなさんきになりませんか？？
Re: 映画の評価方法について
ユリノキマリ	2003年01月11日18時49分更新
枯れ木も山のにぎわい、程度に思っていただけば幸いですが、私の粗末な意見を述べさせていただきますと……採点基準は「好き嫌い」の一点に尽きます。もともと映画に点数や的確な批評をつけるのが苦手で、どんなに巷間評判がよくても、歴史に残る傑作の呼び声が高くても、この映画は自分にはダメだと思ったら「見なかったことにしていた」くらいです。が、自由に点数をつけて、意見を率直に述べられる（しかも非常に効率的に）このサイトを知り、別に嫌いなものを嫌いと言ってもいいんだなあと吹っ切れて、嫌いな作品にはためらわずに★１とか２とかつけていますし（１は完全に×で、２は少しは好きなシーンがあったけれど、全体がダメと思った場合、といった具合）、逆に、この映画は映画作品として破綻していると思っても、何だかいいなあ、好きだなあと思ったら★４、特に思い入れが強ければ５をつけるという感じです。どちらの場合も、例外も若干ありますが、大体そういう線で点をつけさせていただいております。この基準のせいか、私の採点表には、余り★３がなく、一番多いのは★４です。皆さんの採点とコメントを照らし合わせて見て興味深いのは、★３だと、褒めている場合と貶している場合が半々ぐらいであることです。私は全体に点が甘いせいか、３は「貶す」派なのですが。
Re: 映画の評価方法について
HW	2003年01月12日00時07分更新
やはり自分も百合木まりさんと同じく直感的な「好き嫌い」を基本としています。要は、自分自身が納得する点数です。何よりも重要なのは、ストーリー、映像、音楽、演技などという諸要素ごとの評価以上に、そういった諸要素が一体となって生み出す作品全体の趣き（ちょっと大げさな言葉ですが）や鑑賞後の全体的印象を土台として、「自分がその映画に何点をあげたいか」という事では無いでしょうか？３点問題に関してですが、私は褒める時も貶す時も両方あります。それどころか、４点で貶すような口調時も・・・。しかし、コメントという性質上、自分の気になった所もしくは気に入った所を強調するためにそうなるのであって、別に気に入ってもいないのに３点、４点を入れたなどということではなく、全体的な評価を点数にし、特別指摘したい点に重点を置いてコメントを書いているというだけです。人間単純明快ではありませんので、全体では楽しみながらも疑問や不満を感じる時も、全体には呆れながらもふと関心を引かれる時もあるでしょう。そういった事がほとんどなく、完全に楽しむ、あるいは、完全に呆れ果てた時こそが、５点や１点の出番だと思っています。ただ、私的意見としてはあまり他人の採点基準など気にならないのですが・・・。そもそも採点基準という概念自体あまり意識しません。人それぞれ、感じ方も考え方も違うので、ただ本人の気持ちの落ち着く点を付ければいいのではないでしょうか？あれこれと考えて、本人がしっくりこない点を無理に付ける必要は絶対無いはずです。長々と乱文を失礼致します。
Re: 映画の評価方法について
fiddler	2003年01月14日16時27分更新
ありがとうございます。その人がどんな風に評価しているのかを知った上でコメントを読むとまた面白いもにです。私の場合はもう一度見たいと思うか？ということをよく評価するときに大事にします。話が複雑で情報量の多い映画で何度も観ないとよくわからないというのではなく、なんというかじわじわ「あぁもう一度みたい！」とくる感覚です。いくらそのとき「すっげー、気持ちいい」と思っても一度見たらもう観ないというものよりも、観て２，３日してから「あぁまた見たいなぁ。」としみじみ感じる映画にいい評価をつけています。他の方の意見も聞いてみたいです。よければ書き込みお願いします。