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Yasuさんのコメント: 更新順

★4プロパガンダ(1999/トルコ)ほのかに愛国心香る佳作。結構現代でも通用する話のような気がする。[フィルムセンター][投票]
★4スクリーム・オブ・アント(原題)(2006/イラン=仏)なるほどこれはイランでは撮れないであろう。「神」や「性」などのタブーに挑戦しつつ「生」を描こうとするモフセン・マフマルバフの意欲が伝わってくる。[有楽町朝日ホール (FILMeX2006)][投票]
★3何でもツッカー!(2004/独)前宣伝では「爆笑コメディ」ということで、それを楽しみにしていたが、クスリ程度の笑いだった。ドイツ産コメディだから笑いもお堅い…というわけではあるまいが。[有楽町朝日ホール (ドイツ映画祭2005)/SRD][投票]
★34つの茶色の物語(2004/スウェーデン)どのエピソードも風呂敷を広げた割には着地点は至って普通。面白いのは、4つの話がオムニバスではなく同時並行で進んでいくという点のみ。[スウェーデン大使館オーディトリアム (EUフィルムデーズ2005)/英語字幕][投票]
★2シップヤードの青春(1969/日)シップヤードのドキュメンタリーなのか青春のストーリーなのか、どちらかにしてほしい。主人公がシップヤードの工員である必然性が感じられず、中途半端。[フィルムセンター小ホール][投票]
★3レカドス食堂(2006/フィリピン)監督曰く「料理することはメイクラブに似ている」「料理によって中身は違うし、また同じ料理でも作る人や世代によっても味は変わってくる」。なかなか興味深い意見ではないか。[TOHOシネマズ六本木ヒルズ2 (TIFF2007)][投票]
★3LEFT ALONE(2004/日)まあ結論から言うと一面的な作品なんだが… [ユーロスペース2・東芝エンタテインメント試写室] [review][投票]
★4ファラフェル(2006/レバノン=仏)主人公のキャラクターの魅力はもちろん、脇役である友人たちもなかなかキャラが立っており、彼らの掛け合いで楽しく観られる一作。[TOHOシネマズ六本木ヒルズ5 (TIFF2007)] [review][投票]
★3異国の肌(2005/独=オーストリア)外国人で不法入国者で同性愛者で…。何重にも張り巡らされた特殊な設定は、しかし、見るうちに気にならなくなってくる。[有楽町朝日ホール (ドイツ映画祭2006)] [review][投票]
★3天井の下で(2005/)観念的でいまひとつよくわからない。監督によれば「自分たちの世代が感じる希望や絶望などの精神状態」を描いたということだが、もしかしてその世代の違いのせいなのかも知れない。[国際交流基金フォーラム (アラブ映画祭2006)][投票]
★3夢(2005/イラク=英=オランダ)あまりに“夢”がない。それともあるいは、この厳しすぎる現実がどうか“夢”であってほしいという願いが込められているのだろうか。[国際交流基金フォーラム (アラブ映画祭2006)][投票]
★4テロリズムとケバブ(1993/エジプト)単なるシチュエーションコメディかと思いきや、いっぱしの社会批判になっていてちょっと意外だった。時代の要請か、あるいはエジプトという社会だからこそ生まれたものなのか?[OAGホール (アラブ映画祭2007)][投票]
★4戦争の子供(2006/独=スロベニア)あのクライマックスシーンの後…[有楽町朝日ホール (ドイツ映画祭2007)] [review][投票]
★4ピンポン(2006/独)最小限に抑えた舞台や人物を最大限に生かしきったスリリングな心理ドラマ。これが監督デビュー作というが、マティアス・ルートハルト、恐るべき才能だ。[有楽町朝日ホール (ドイツ映画祭2007)][投票]
★4タフに生きる(2006/独)心がヒリヒリするような感覚というか。否応なしに自分の運命を規定されていく主人公の、おそらく自分自身は感じていないであろうその痛みが、ひしひしと伝わってくる。[有楽町朝日ホール (ドイツ映画祭2007)/SRD] [review][投票]
★3海辺のバースデイ(2002/ブラジル)原題『Domingo』(日曜日)→英題『Sunday Birthday』→邦題『海辺のバースデイ』。確かにこのくらいまで説明してくれないと分かりづらいよ。[Video][投票]
★3ビバ!アルジェリア(2004/仏=アルジェリア=ベルギー)アルジェリアの女性3人。三者三様の運命が彼女たちを翻弄する。[パシフィコ横浜会議センターメインホール (フランス映画祭横浜2004)][投票]
★4クスノキの匂い、ジャスミンの香り(2000/イラン)主人公は映画監督、しかも演じるのはファルマナーラ監督自身とあって、私小説的な印象が強い。あまりイラン(イスラム)社会の匂いがしてこないのは、監督がいまだ革命前の意識でいるためだろうか? [国際交流基金フォーラム (イラン映画祭2004)][投票]
★4トリック(2007/ポーランド)愉快でちょこっとスリリングな物語。クライマックスで訪れる“映画的な瞬間”も見逃せない。[Bunkamuraシアターコクーン (TIFF2007)][投票]
★4心の鼓動(2004/独)哲学的・内省的な語り口から静かににじみ出てくる、命への讃歌。[有楽町朝日ホール (ドイツ映画祭2005)/SRD][投票]