Yasuさんのコメント: 点数順
天井の下で(2005/) | 観念的でいまひとつよくわからない。監督によれば「自分たちの世代が感じる希望や絶望などの精神状態」を描いたということだが、もしかしてその世代の違いのせいなのかも知れない。[国際交流基金フォーラム (アラブ映画祭2006)] | [投票] | |
夢(2005/イラク=英=オランダ) | あまりに“夢”がない。それともあるいは、この厳しすぎる現実がどうか“夢”であってほしいという願いが込められているのだろうか。[国際交流基金フォーラム (アラブ映画祭2006)] | [投票] | |
海辺のバースデイ(2002/ブラジル) | 原題『Domingo』(日曜日)→英題『Sunday Birthday』→邦題『海辺のバースデイ』。確かにこのくらいまで説明してくれないと分かりづらいよ。[Video] | [投票] | |
ビバ!アルジェリア(2004/仏=アルジェリア=ベルギー) | アルジェリアの女性3人。三者三様の運命が彼女たちを翻弄する。[パシフィコ横浜会議センターメインホール (フランス映画祭横浜2004)] | [投票] | |
にっぽんむすめ(1936/ミャンマー=日) | 字幕なしで鑑賞。こちらはビルマ語が全然分からないのに、映画の中ではビルマ人も日本人も問題なくコミュニケーションを取れているのが違和感。あんなに簡単に分かりあえちゃいかんよ。しかし高尾光子は確かにべっぴんさんだ。[フィルムセンター] | [投票] | |
栄光のフォワードNo.9 女子サッカーに捧げる(2000/中国) | 「栄光のフォワードNo.9」の話と「女子サッカーに捧げる」話の間でどっちつかずの印象。ヒロインをどーんと中心に据えて、彼女の物語にするならいいが、それなら取ってつけたようなあのラストは要らない。[三百人劇場] | [投票] | |
シャブナム(2003/アフガニスタン) | 上を見ればきりがないけど、下を見てもまたきりがない。[東京都写真美術館 (アジアフィルムフェスティバル2003)] | [投票] | |
いけにえ(2003/アフガニスタン) | 権力を持つものが持たざるものを虐げるのは、例えそれがムッラーであっても当てはまる、ということか。とはいえ、どの宗教でもありそうな話ではあるけれど。[東京都写真美術館 (アジアフィルムフェスティバル2003)] | [投票] | |
恵みの手(2003/アフガニスタン) | イランの子ども映画、とりわけかつてのアッバス・キアロスタミ作品の模倣のような1本。[東京都写真美術館 (アジアフィルムフェスティバル2003)] | [投票] | |
屋根(1990/チェコスロバキア) | ちゃんとアンテナ直しとけよ。[Video] | [投票] | |
ゴッド・イズ・ブラジリアン(2003/ブラジル) | 監督曰く、この登場人物(人物なのか?)は「ブラジル人が考えている神のイメージ」を具体化したものだそうな。同じキリスト教の神でも、北欧でのそれとはずいぶん違いがあるんだな。[Bunkamuraオーチャードホール (TIFF2003)/SRD] | [投票] | |
冬の日(2003/日) | 芭蕉の句の映像化というよりは、アニメーション作家たちの手法を比較できる機会という観点でとらえるのがいいかも。[東京都写真美術館 (文化庁メディア芸術祭2004)] | [投票] | |
ヒトラー・カンタータ(2005/独) | 人物はたくさん出てきたが、ドラマはどうにも薄味。この話なら、別にヒトラーに絡めなくても良かったような。[ヴァージンTOHOシネマズ六本木ヒルズ7 (TIFF2005)/SRD] | [投票] | |
オーストラリアン・ルール(2002/豪) | 悪いホンではないと思うんだが、何かがちょっとだけ足りない気がする。もうすこし尺を長くして描写を増やしていれば良かったのではないか。[Video] | [投票] | |
ラミアの白い凧(2003/レバノン=仏) | 1つの村が国境線で分断されているという設定のせいか、はたまた凧という寓意的な小道具のためか、どことなくシュールな味わい。[国際交流基金フォーラム (アラブ映画祭2005)] | [投票] | |
古きサナアの新しき日(2005/英=イエメン) | 今のところはイエメン映画というだけで価値があるのかもしれないが、内容としてはよくある話かな。それからあの終わり方はちょっと(否、だいぶ)ヒロインが可哀想だね。[OAGホール (アラブ映画祭2007)] | [投票] | |
閉ざされたドア(1999/エジプト) | アラブ社会に育った少年なら共感できるところがあるんでしょうかね。日本人の自分には今ひとつピンとこない世界だった。[OAGホール (アラブ映画祭2007)] | [投票] | |
悲鳴(2005/独) | 元々は映画というよりインスタレーション用の映像作品として制作されたのだそうで、それを考えるとこの手法は分からないではないが、でもやっぱりマルチ画面は見辛いのである。それから女の子の着物が左前だよ。[有楽町朝日ホール (ドイツ映画祭2006)] | [投票] | |
田舎町のポンコツ車レース(2004/ニュージーランド) | 出てくる人みんなの顔が、なんとまあ子どもみたいにキラキラ輝いていることよ。打ち込めるものを持っている人は幸せだ。[オリベホール (ニュージーランド映画祭2006)] | [投票] | |
朱家の悲劇(1994/中国) | 良くも悪くも先の展開が読めなかった…。[三百人劇場] [review] | [投票] |