[コメント] 風速40米(1958/日)
邦画だってわざわざ暗い作品を作るばかりが能じゃない。時にこういった突き抜けた明るさのある作品もあって良いじゃない?
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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盛りだくさんに色々な内容を詰め込んだ作品だけど、なんだかこれで分かったのは、裕次郎は町の暗部でうごめくドロドロの人間模様を演じさせるより、自然がよく似合うってこと。多分これは裕次郎と言う人物の中には屈折した闇の部分より素直な光の部分の方が強く見えてくるからなんだろう。元々の育ちが良いから、そうなってしまうのかも知れないな(決して悪口じゃない。そう言う意味で言えば貴重な人材だから)。
あか抜けた登山装備と言い、社会的正義感を強調するという作りと言い、かえって裕次郎の魅力を際だたせていた感じ。
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