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風速40米 (1958/)

[Drama/Action]
製作水の江滝子
監督蔵原惟繕
脚本松浦健郎
原作松浦健郎
撮影横山実
美術松山崇
音楽佐藤勝
出演石原裕次郎 / 北原三枝 / 渡辺美佐子 / 川地民夫 / 宇野重吉 / 山岡久乃 / 金子信雄
あらすじ滝颯夫(石原裕次郎)は大学4年生。馬越工務店に勤める技師長(宇野重吉)のひとり息子だ。だが、父は親の家業を継ぎたいという颯夫の熱望を無視し、ライバルの泉建設への就職を勧めるのだった。そんな折、現場監督のひとりが折れた手すりから滑って墜落死した。どうやら馬越がビルを完成できない事を喜ぶ奴がいるらしい。タフガイ・颯夫の正義感が燃える。〔日活/カラー/97分/シネスコ〕 (水那岐)[投票]
Comments
全9 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4これは面白い。「日活的」という形容に収まらぬエキセントリックな照明劇だ。なぜか全篇不穏な空の色。石原裕次郎邸内部のSF的なデザイン。無駄に溌剌とした北原三枝の可愛らしさ(ソーラン節ギター!)。乱闘シーンのスパーク。トラックダウンによる画面展開も目を引く。「暴風」を撮れていないという致命的欠陥もあるが。 (3819695)[投票(1)]
★3台風直撃を現すタイトルがノンビリした時代を記録している。21世紀なら「風速85米」とするところだろう。見処は渡辺美佐子のシャンソンと北原三枝のセミアコつま弾くソーラン節。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★3裕次郎のヒーローぶりというより宇野重吉のダメ男ぶりが際立つ映画。[Video] (Yasu)[投票(1)]
★3誰もこの映画を作ることで苦労した奴はいないだろうと思われる脳天気さだが、脳天気振りに突っ込みいれつつ笑って見ることを無上の喜びとする映画ファンは確実にいるのだ。ところで、この映画、住宅にアルミサッシが出る映画としてはかなり早い映画ではないか。 (ジェリー)[投票]
★3邦画だってわざわざ暗い作品を作るばかりが能じゃない。時にこういった突き抜けた明るさのある作品もあって良いじゃない? [review] (甘崎庵)[投票]
★3田園調布に家が建つボンボンはこの頃の裕次郎にはぴったり。しかしどうしてこの映画に登場する個室は揃いも揃って殺風景なのだろう。女の子の部屋も娘らしい匂いがまるでしない。 (水那岐)[投票]
★3北大寮歌「都ぞ弥生」は この世代の常識なのか。ソーラン節も披露。 まだ庶民に素朴な歌謡芸能があった時代。 [review] (マグダラの阿闍世王)[投票]
★3イイ若いもんがソーラン節ってなぁ。 (マッツァ)[投票]
★2裕次郎に特に、思い入れはない。北原三枝は、別に好きじゃない。話はつまらない。「熊のオチチ」挿入歌には、失笑するしかない。せっかくのシネスコにも、何の工夫もない。しょうがない、2点しかない。 (ぽんしゅう)[投票]
Ratings
5点0人
4点1人*
3点8人********
2点1人*
1点0人
10人平均 ★3.0(* = 1)

[この映画が好きな人]

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