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水那岐

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最近のコメント 10
★3さよならくちびる(2019/日)いたたまれないような沈黙といがみ合いは、慕情の交錯すらも治療してくれない「解散」という事実への急接近が醸し出すものだ。ただ自分らの歌を愛してくれるファンたちのエールも、赤裸の身には塩水のように肌を焼く余計な気遣いか。でも、それは麻薬に似た二義性を示す。 [review][投票(2)]
★3海獣の子供(2019/日)原作の個性溢れる画風を崩さず、迫力と美麗さを正面に出してクオリティの高い画面を作り出しているのはいいのだが、如何せん訴えたい事項が判り辛く、スタッフの意図が伝わらない。絵だけで勝負に出るタイプの作品ではないのだから、思わせぶりで実は空疎なメッセージで完結するのでは許されないと気づくべきだった。[投票]
★2ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ(2018/伊=仏=独)淡々とした語り口は好ましく聞こえもするが、少々の例が列記されるだけでこころ動かされる挿話があるわけではない。ピカソのいう「芸術作品とは大衆の武器だ」ということばを引用するなら実例を示したほうが効果的なはずだ。そしてナチに好意的であるわけもない自分も、ヒトラーの愛した傾向の芸術をも堪能してみたいのだ。言うまでもなく「罰されるべきは個人であって作品に罪はない」。[投票]
★4僕はイエス様が嫌い(2019/日)あまりに小さきに過ぎ、日本における背教(?)体験のスケッチといった趣きだが、それはスコセッシの『沈黙』に較べなんとエスプリに富む一編だろうか。「キリスト教が判らない」と吐露する日本人は多いが、彼ないし彼女に「キリスト教観」があるのならそれは大方理解しているのだ。良くも悪くも二千年命脈を保った思想はそんなに貧弱な数の切り口しかないはずがない。これも初々しくキュートな背信だ。[投票(1)]
★4長いお別れ(2019/日)これまでの中野量太作品の集大成ともいうべき、明朗でしたたかな女たちのホームドラマ。自分も含めた家族介護経験者には悪夢のような展開を、あくまでポジティブに染め変える蒼井優らの自身を信ずる力は悲劇を軽やかに飛び越える。あくまでユーモラスに年月を切り取り、爽やかな印象を残す中野演出は信頼に値する。[投票]
★4ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019/米)一般大衆の陳腐な行ったり来たりを無視すれば、アメリカの神話映画としての勇壮な物語は立派に完成されている。決して揶揄ではない。ゴジラ映画で馴染みの三怪獣はあるいは原作に匹敵・凌駕するともいえる演出に彩られており、前例のないギドラの肉体迎撃には思わずため息が洩れた。 [review][投票(4)]
★2風のある道(1959/日)日本ダークサイド図鑑。老いも若きもみな行動力に欠け、強引に自分のプライドに賭けて強行することを知らない。芸術祭参加作品にしてはTVの凡俗メロドラマの域を出ず、思わず焦燥感に駆られる。清水まゆみのみが若い無謀さを武器にして周囲の安普請な舞台を引っぺがす。彼女が運ぶ清涼感を省けばおよそ見せ場・見どころなき拙作。[投票]
★2プロメア(2019/日)中島かずき、行き詰まったか。全ては『キルラキル』『グレンラガン』の二番煎じだ。熱血バカの主人公、義理に篤く聡明なライバル。巨大ロボに乗って拳を交え合い、クライマックスには銀河を超えたハードSFな大風呂敷が待つのみだ。間断なき回り込みとパステルカラーの背景は、観客の目に相当な負担を強い続ける。スタッフには味つけの違う次回作を用意せねば、全員総倒れも大法螺の次元ではないだろう。[投票(1)]
★4居眠り磐音(2019/日)娯楽時代劇としてまずまずできている。殺陣も泣かせも自分としては大いに買いたいのだが、妖怪メイクで頑張る柄本明にもうちょっとしぶとくあって欲しかった。そして、残念なことに映画的なパースペクティブ、迫力が足りない。ラストのカメラの無欲ぶりはどうだ。これじゃ全く日テレの2時間時代劇じゃないか。 [review][投票]
★3ラスト・タンゴ(2015/独=アルゼンチン)タンゴという不可解な舞踏音楽は、月並みなジャンルの舞踏が愛情と好意をダンスの糧とするのに対し、むしろ憎悪こそが完成度を上げる要因となる不思議をともなう。マリア・ニエベスフアン・カルロス・コペスのパフォーマンスは軽蔑と呪詛によっていやが上にもキレを増す。芸術は得てして人間性と反目する、という事実は面白い。[投票]

Plots

最近のあらすじ 5
★2ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ(2018/伊=仏=独)アドルフ・ヒトラーのナチスは、その方向性を文化面においても徐々に明確なものにしていった。その代表的な政策のひとつが、「大ドイツ芸術展」に代表されるアーリア民族の健康的な生活を賛美する芸術の奨励であり、その一方で堕落した東方諸民族の主導する(といわれる)「退廃芸術」の排斥と追放である。ユダヤ人創作家であるマルク・シャガールら異民族、狂気に裏打ちされた抽象芸術家ヴァシリー・カンディンスキーや黒人芸術を理想化するパブロ・ピカソらがやり玉に挙げられ、かれらの作品群は所蔵家らより巻き上げられ、「退廃芸術展」に展示されたのち消息を絶った。数十万点に及ぶこれら作品群はどこに消えたのか。カメラは消失した幻の名作を追う。〔97分〕[投票]
★3海獣の子供(2019/日)不器用な中学生の少女・琉花(芦田愛菜)は、夏休みに部活でトラブルを起こしてしまい、教師から帰宅を命じられた。途方に暮れた彼女は、父(稲垣吾郎)の勤務する水族館に足を運び、幾度となく訪れた大水槽の前に佇む。そんな時、短髪の少年・海(石橋陽彩)が大水槽内を泳ぎ琉花の前に降り立った。フレンドリーな海は生まれたときよりジュゴンに育てられ、この水族館に調査をかねて居場所を作ってもらったのだという。彼に惹かれる琉花だったが、同じ環境で育った海の冷徹な兄・空(浦上晟周)に冷笑され、少なからず気分を害するのだった。同じ頃、異変が地球に起こり始める。鯨たちは歌い、流星の流れるなか魚たちが日本近海に集結するのだった。〔111分〕[投票]
★4僕はイエス様が嫌い(2019/日)小学生の由来(佐藤結良)は、お祖母ちゃん(たたのあっ子)と一緒に暮らすため両親(秋山建一/木引優子)とともに東京を離れ、雪深い地方の学校に転校した。今まで公立の学校に慣れ親しんだ由来にとっては、新たにカトリック系の学校に迎えられた当惑より少々気後れしてしまうこともやむを得なかった。朝の礼拝に臨んだ彼は、机の上にひどく小さなイエス(チャド・マレーン)が立つのをはっきりと認める。それが自分にしか見えないヴィジョンであることを理解した由来は、疑い半分に神様なら願いを叶えてくれるだろう、とそれを口にする。幼い欲求はことごとく叶い、友人を求める由来には和馬(大熊理樹)という素晴らしい友が現われたのだった。〔76分〕[投票]
★4長いお別れ(2019/日)中学校長を務めた厳格な父・昇平(山崎努)が70歳の誕生日を迎える。遠く離れた土地で生きる娘たちに母・曜子(松原智恵子)は声をかけた。夫の転勤で独り息子とともにアメリカで暮らす麻里(竹内結子)、職を転々としながら夢かなわず、ワゴン車でカレーを提供する仕事も難航している茉美(蒼井優)の姉妹も実家に戻ってきたが、居丈高だった父がすっかり認知症で大人しくなっていたことが二人を驚かせた。だが、元よりおのれの苦労を見せたがらない娘たちは、父を介護してゆく今後を嘆くことなく受け入れるのだった。登校拒否を続ける麻里の息子、茉美の恋人とのすれ違い…父の退行を軸に、悲喜こもごもの毎日を生きてゆく家族の点景のドラマ。〔127分〕[投票]
★4ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019/米)ゴジラ復活に伴う大惨事で、怪獣調査組織モナークのマーク(カイル・チャンドラー)は長男を失い、悲嘆の中組織を脱退した。5年後、マークの妻エマ(ヴェラ・ファーミガ)は雲南省に保護されるモスラを管理し、娘のマディ(ミリー・ボビー・ブラウン)にも観覧を許していた。だが、そこを突然エコテロル組織が襲い、彼女らを人質にモスラを無理やり解放した。モナークメンバーの芹沢(渡辺謙)はマークを呼び戻し、家族救出と組織の凶行阻止への協力を申し出る。だが、キングギドラの眠る南極基地への救援行も空しく、エマは自らギドラを覚醒させる。彼女の真意は何か?そしてギドラ復活と同時に甦ったゴジラは、地球の覇権を巡り敢然と彼に挑戦する。〔132分〕[投票]