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水那岐

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最近のコメント 10
★3いのちの朝(1961/日)じゃが芋ばかり描く画家が武者小路の私的投影に見え、ナルシシズムここに極まれりとつい嫌悪感が先に立った。それにしても50年余の世界の変容を大きく感じさせられる家族映画だ。今ならこのように妻を精神・肉体の両面で支配する亭主は吊し上げを食うだろうし、こんな暴君は名画家であっても許されないだろう。芦川いづみのみが清涼剤である。[投票]
★3多十郎殉愛記(2019/日)徹底したチャンバララストへ話を繋ぐため、至ってシンプルでありつつ無理もなくはない展開が熊切和嘉の補佐も得ながら演出される。主役高良健吾の目力やヒリヒリするような空気感を伴う演技はよかったが、肝心のチャンバラが残念ながら大味。特殊効果を避け実写の迫力を見せようとしたようだが、ハッタリもカメラワークも凡庸では退屈は免れ得ないのだ。 [review][投票]
★3スパイダーマン:スパイダーバース(2018/米)画面は異常なまでに饒舌であり、アメリカのコンピュータアニメの極北を見せつけられる思いがある。だが、リミテッドアニメを模倣する日系少女や、全くのカートゥーン演出をなされるブタ戦士らの出演があるなら、リアルな周囲のキャラとの交流は不可能ではない筈だ。一見さんお断りではないが、ヘビーファン向けの仕上がり。マニアの悪ふざけめいたシークェンスは散見されるも許容範囲だろう。[投票]
★3麻雀放浪記2020(2019/日)観たあとには何も残らないプログラムムービーの末裔でしかない作品だが、2019年春の映画館で観ることで観客は現代に残された白石監督の爪痕を知ることができる。幸か不幸かこの国の善意溢れる大衆につるし上げられた「国民のオモチャ」たちの軌跡だ。 [review][投票(3)]
★4トゥーマスト ギターとカラシニコフの狭間で(2010/スイス)綺麗ごとの「自由と平和」を謳うのではない。自分たちの歴史と生活を鑑みて、苦渋のなかで得た民族の選択した哲学が「自由と平和」あっての生活なのだ。彼らだけではなく、押しつけられた支配者からの生き方をはねつけて哲学を貫く人々の生き方が腹にこたえる。とくに女性たちの、与えられた宗教のタブーをはねつけ力強く生を誇示する歌い方は圧巻だ。[投票]
★1まく子(2018/日)監督女史の悪ふざけは、吐き気をもよおすほどに酷いものだった。タイトロープ上の少年の大人への嫌悪は、中年女性の妄想でしかない小奇麗かつ非現実的なものだし、不思議ヒロインの正体がさんざ語られた前説を全く裏切らない、という無芸ぶりには呆気にとられた。小学生男子の時代を体験した観客の皆さんは、本当に欠片なりとも今作に共感を抱けたものか問い詰めたい。 [review][投票]
★2真白き富士の嶺(1963/日)手持ち式ではないカメラが素っ頓狂な方向に飛んでいったり、ズームアップが連続で多発するカメラワークの悪戯に驚かされるが、程なくそれは、極めて保守的な芸術祭参加作品のモノクロ画面に退屈を噛み潰すスタッフの遊び心の産物と気づく。幾度白血病に冒されたかわからない小百合のこの手の作品では異色だが、どうあってもマンネリから逃れられるわけではないのだ。[投票]
★3ぷかぷかジュジュ(2012/日)ちょっと不気味なのは、メタボのパパと普通体形のママがリアルな肉付きなのに、ヒロインの子が頭でっかちなマンガ体形だということ。子供は半ばファンタジー世界の住人だとか言うまえに、これはパパ向けアニメとしか思えないのだ。ジュジュの存在感のなさとパパの言い訳のリアリズムの対比。描画技法の巧みさとは別問題だろう。[投票]
★5BUTA(2012/日)個々のキャラクターの書き分けも見事な大冒険ものの片鱗。やはりこういう昔ながらの活劇は大人も子供も渇望しているものだろう。アニメがともすれば肩ひじ張った理屈優先の方向に流されそうな昨今、こういう問答無用な娯楽作品が顧みられるのは嬉しい。続編が望まれる快作。[投票]
★4ピンカートンに会いにいく(2017/日)監督・脚本の坂下雄一郎の手腕は見上げたものだ。これだけ激烈な嫌悪感をかきたてられる腐った女どもの群像劇を、自分はなんとも爽やかに見終えられたのだから。そしてそれに応えたヒロイン内田慈の毒吐きまくり演技も凄絶だった。この人のアドリブも加えたしゃべりの勘の良さといったらない。裏切られる快感に身を委ねる中編。[投票]

Plots

最近のあらすじ 5
★3いのちの朝(1961/日)吉元小次郎(宇野重吉)はベテランの画家だったが、野菜をモチーフに使う小品ばかりを公にし、大衆に注目されることがなかった。そんな彼に長年寄り添ってきた妻の純子(高野由美)や長女の春子(小園蓉子)は画題の変化を求める忠告をするが、保険の勧誘員である次女・冬子(芦川いづみ)は父のやることならば、と異言を挟まずにいるのだった。だが、かつて弟子と呼びながら、破門した沢辺(内藤武敏)がビエンナーレ展で認められたとの情報を得た吉元は、友人で彼に個展開催を薦める画家・村野(清水将夫)の注文を呑み、人物を描く大作に着手する。それは朝日を仰ぐ冬子の姿だったが、吉元は頑固さを露わに彼女に注文をつけるのだった。〔69分・白黒〕[投票]
★3多十郎殉愛記(2019/日)幕末の京都。勤王・佐幕をそれぞれに掲げる志士たちが跋扈するこの街に、長州の脱藩浪人・多十郎(高良健吾)は暮らしていた。小料理屋の女将・おとよ(多部未華子)に世話を焼かれながら怠惰な毎日をおくる彼は、滅法剣が強いことで皆の信頼を得ていたが、その実脱藩したのは大望のためではなく、親の借金を踏み倒す目的からに相違なかった。一方、新選組の勢いを黙認していたものの立場を失いつつあった京都見廻り組は、多十郎の漏れ出でる才能の噂を不審に思い、徐々に彼を監視するようになってゆく。そんなとき、多十郎の弟で勤王に燃える数馬(木村了)が兄を説得にやってくる。だが数馬は権力に牙を剥き、あげくに斬撃を両眼に受ける。〔93分〕[投票]
★3スパイダーマン:スパイダーバース(2018/米)少年マイルスは、警官である父親の薫陶を受けた正義漢ではあったが、どこか周囲の環境に違和感を抱き続けていた。そんな彼は偶然から蜘蛛に噛まれ、はからずも異常な能力を身につけてしまった。それが彼に託された運命の能力であることをスパイダーマン、ピーターより指摘されたマイルスは困惑するが、その眼前でピーターは絶命してしまう。スパイダーマンの名を継ぎ、マイルスは時空の歪みを世界に齎さんと動く悪党キングピンを止めようとするが、今の彼には能力の制御さえ不可能だった。だが、平行宇宙で命を長らえたピーターが現われ、マイルスの能力を引き出そうとする。さらに女性戦士グウェンら異世界のスパイダーマンたちが助っ人に現われるのだった。〔117分〕[投票]
★3麻雀放浪記2020(2019/日)戦後。秩序なき街に実利だけを求めて博徒たちが闊歩していた。その中で若きギャンブラー坊や哲(斎藤工)は、百戦錬磨の敵たちを前に幻の役・九蓮宝燈を成立させるとともに稲光の中に消えた。彼が目覚めたとき、周囲に広がる光景は2020年の世界だった!混乱する哲をアイドル雀士のドテ子(もも)、芸能プロ社長のクソ丸(竹中直人)が保護する。再びの戦争で乱れ切った日本には麻雀ブームが巻き起こり、哲をイケメン雀士として売り出せるとふんだクソ丸だったが、彼は一世一代の大博打の待つ昭和時代に帰れない、と途方に暮れていた。対戦相手(ベッキー/的場浩司/小松政夫)を求めて、哲は時間遡行の方法を模索しつつ対戦を重ねるのだった。〔117分〕[投票]
★4トゥーマスト ギターとカラシニコフの狭間で(2010/スイス)トゥアレグ族は、かつて北アフリカに侵攻したイスラム王朝によってサハラ砂漠に放逐され、遊牧民として生きることを選択した民族である。やがてフランスほかの侵略により彼らの移動領域は分割され、民人は国家への服従を強いられた。そんな歴史のなかでムーサ・アグ・ケイナは戦士となり、リビアのために銃をとってイスラエルと戦う道を選ばされる。だが、リビアともイスラエルとも諍いを望まないムーサは、政府に背を向けて自由と平和を尊ぶトゥアレグの闘士となる決意を固める。彼のとった武器はギターであり、流血なくして父祖の誇りを取り戻すべく彼はステージに立つ。彼のもとには、イスラムに反し自由に歌う女性歌手アミナトゥー・グーマールらも集まった。〔88分〕[投票]