コメンテータ
ランキング
HELP

水那岐さんのあらすじ: 更新順

★3家族のレシピ(2017/シンガポール=日=仏)高崎市。青年・真人(斎藤工)は父・和男(伊原剛志)の経営するラーメン屋で、もうひとり叔父の明男(別所哲也)とともに働いていた。父は寡黙に徹して真人に料理の技を伝えようとはせず、結局自宅で自ら研究し父の味を再現しようとするのが息子の日課であった。そんな日々のなか、和男は調理場で突然死する。父の遺品を片付ける真人は、彼の幼時に帰らぬ人となった母メイリアン(ジネット・アウ)の日記を見出す。父が語らなかった母との暮らしに何があったのか。真人はかつて生活していたシンガポールに向かい、交流のあるフードブロガー・美樹(松田聖子)の力を借りて母の家族を探す。そこには食堂を営む叔父ウィー(マーク・リー)がいた。〔89分〕[投票]
★3なっちゃんはまだ新宿(2017/日)「なっちゃん(菅本裕子)」が出現したのはある日のことだった。地方の高校で評価されはじめた学生ユニット、POLTAのマネージメントをしている秋乃(池田夏海)が、男友達である岡田(河西裕介)に恋心を寄せはじめた矢先に彼の恋人として知った娘が、通称なっちゃんという他校生だ。色白で友達がいない、でも笑顔の素敵ななっちゃん。彼女のことをもっと知りたい、と渇望する秋乃の思いの結晶のように、ついに妄想の彼女は自室に現われる。ソフトクリームを嘗めながら心を打ち明け合う秋乃となっちゃん。そして岡田が現実のなっちゃんと別れたのち、彼と恋仲になった秋乃の前から、なっちゃんは消えた筈だったが…?〔93分〕[投票]
★5ビール・ストリートの恋人たち(2018/米)70年代のNY、ハーレム。19歳の娘ティッシュ(キキ・レイン)は収監所の面会室を訪れ、恋人のファニー(ステファン・ジェイムス)に彼の子供を身籠ったことを告げる。その投獄により結婚も許されぬ身ながら、彼はティッシュの報告を喜んでくれた。こうした状況のなか、素直にその事実を祝福したのはティッシュの家族も同様だったが、ファニーの母はティッシュを疫病神のようだと罵り、ティッシュの母シャロン(レジーナ・キング)を激昂させるのだった。…事の始まりはティッシュに暴言を吐く白人男をファニーが殴り飛ばし、警官(エド・スクレイン)に目をつけられたことだった。間もなく、いわれのない強姦罪にファニーは問われた。〔119分〕 [投票]
★4デッドエンドの思い出(2018/韓国=日)30歳を迎えようとするユミ(スヨン)は、名古屋に転勤した恋人のテギュ(アン・ボヒョン)との関係が冷めようとしているのを危惧し、恋人を驚かせようと韓国から渡日を果たした。だが、彼のアパートの扉を叩いたユミを迎えたのは、新しい恋人だという日本娘のアヤ(平田薫)だった。衝撃に打ちのめされ、独り名古屋の街をさまようユミは、やがて一軒のゲストハウスを兼ねたカフェ「エンドポイント」にたどり着く。地元民と宿泊客しか知らないその店で、ユミを迎えたオーナーの西山(田中俊介)は彼女を温かくもてなし、帰国するまでの彼女のため部屋に案内する。それからの日々の出来事は、ユミの心の傷を洗い流してくれた。〔90分〕[投票]
★2翔んで埼玉(2018/日)かつて我が国の関東平野においては、戦慄すべき差別体制が存在を続けていた。埼玉県は未開の地域とされ、人民は「通行手形」なしに出入を許されないことになっていたのだ。さて、東京。官僚を育成する白鵬堂学園に帰国子女である美少年・麗(Gackt)が入学の手続きをとった。学園の生徒会長であるプライド高き都知事令息・百美(二階堂ふみ)は麗に園内を案内するが、百美の差別行為をいさめた麗に知力勝負を申し込む。悉く敗北し唇を噛む百美だったが、麗のキスに魂を奪われ、恋に堕ちた。だが、父たる都知事(中尾彬)邸に連れてゆかれた麗を見た執事・亜久津(伊勢谷友介)は、彼が埼玉解放の闘士と見破るのだった。〔106分〕 [投票]
★5映画 めんたいぴりり(2018/日)戦後復興期の博多。食品店の主人・俊之(博多華丸)の夢は、自分が生み出した「辛子明太子」を世に広め、世界の人々に幸福になってもらう、という途方もないものだった。でも、そんな彼に惚れ込んだ嫁の千代子(富田靖子)、その他彼についてきている従業員たちも、俊之のバカさに呆れながらもその夢を叶える協力を惜しまないのだった。ある日俊之の息子のひとり・健一(山時聡真)の級友・英子(豊嶋花)が店頭のソーセージをこっそりくすねる。彼女の苦しい生活を聞いた俊之は、ひそかに彼女の「足長おじさん」になろうとする。そして貧しさから彼の明太子の製法を盗もうとした男・石毛(柄本時生)を、俊之は仲間と呼んで激励するのだった。〔115分〕[投票]
★3パプーシャの黒い瞳(2013/ポーランド)ことばを綴る文字も、定住する土地も持たないジプシーの一族に少女パプーシャ(パロマ・ミルガ)は生まれた。皆に災いをもたらす娘となる、との占いの結果のように、彼女は幼くして異邦人に文字を習い、思いを書きつける習慣を覚えた。長じてパプーシャ(ヨヴィタ・ブドニク)が父親ほどの年齢差をもつディオニズィ(ズビグニェフ・ヴァレリシ)を連れ合いと成してのち、一行によそ者のイェジ(アントニ・パヴリツキ)が宿を求める。作家である彼はパプーシャに興味をもち、彼女の口ずさむ詩を原稿に書き、本とすることを薦める。イェジはディオニズィら一行に全国での楽器演奏権をもたらすが、彼の執筆はジプシーたちにとって異端の業だった。〔131分/白黒〕[投票]
★4あかぼし(2012/日)夫が失踪して半年。佳子(朴[王路]美)は簡単な仕事を続け息子の保(亜蓮)の生活を守ってはいたが、彼にも判るほどに憔悴していた。ある日、駅で二人組の男女(鯨井和幸 / 藤井かほり)に話しかけられた佳子は、優しさにすがり彼らの属する宗教団体に入信する。布教活動に携わることで積極性を取り戻した母を支えたのは、幼さと健気さとを「武器」にした保の勧誘弁舌であった。だが、それを学友たちに知られて保はいじめの対象となり、徐々に居場所を失ってゆく。それでも教団で出会った少女カノン(Vlada)との交流は保を安らがせたが、佳子はといえば布教の裏のトラブルで苛立ち、ライバルを貶める行為に手を染めてゆくのだった。〔135分〕[投票]
★4ハートビート(2016/米=ルーマニア)ニューヨーク。バレエダンサーの卵、ルビー(キーナン・カンパ)は芸術大学で研鑚を積む毎日。素質はあるが遊び好きなルームメイト、ジャジー(ソノヤ・ミズノ)と励まし合いながら頂点を目指していた。そんなルビーが地下鉄のホームで出会ったのが、ヴァイオリン演奏で日銭を稼ぐ青年ジョニー(ニコラス・ガリツィン)だった。惹かれあうふたりだったが、予期せぬ不良グループの抗争に巻き込まれ、ジョニーは大切なヴァイオリンを盗まれてしまった。ルビーは彼に、来るべき「ヴァイオリン&ダンスコンクール」のことを教えるが、苛立ちから話をはねつけるジョニーを前に駆け去ってしまう。後悔を抱えるジョニーを、友人のダンスグループが激励するのだった。〔97分〕[投票]
★2愛を語れば変態ですか(2015/日)あさこ(黒川芽以)と旦那(野間口徹)の夫婦は、仲睦まじく明日から開店するカレーショップの用意をしていた。手伝いをしている弱気なメタボ後輩(川合正悟)も当てられっぱなしだ。そこへバイト店員の応募者がやってくる。自信過剰のフリーター青年(今野浩喜)、妄想過多のあぶないストーカー男(栩原楽人)、そしてワイシャツを血に染めたコワモテの不動産屋(永島敏行)まで…。ここまできて事態の展開に驚く旦那を前に、あさこはそれぞれの男と明確に浮気していたことを匂わせ始めた。さっそく騒動が巻き起こる!演劇畑の福原允則が監督を務めるコメディ作品。〔73分〕[投票]
★3planetarian〜星の人〜(2016/日)戦争によって文明の衰退した地球。地は雪に閉ざされ、空は厚い雲に覆われていた。そんな雪原を「星の人(大木民夫)」と呼ばれる老人が進んでいた。各所の村落を廻ってきた彼は道半ばで倒れ、ある村の子供たちに救われる。迎えた村長(竹口安芸子)は、彼の物語を知っていた…。数十年の昔、屑屋と呼ばれる青年兵士(小野大輔)は封印都市という地区に踏み入った。往時の面影を残すその街はロボット兵によって守られ、屑屋も苦戦しつつあるビルに逃げこんだ。そこで彼は、「ほしのゆめみ(すずきけいこ)」と名付けられた昔のプラネタリウムの解説少女ロボットに出会う。自らを壊れていると自覚する彼女は、屑屋を歓迎し星の映像を見せようとするのだった。〔117分〕[投票]
★4ちょっとまて野球部!(2017/日)県立神弦高校野球部は今年も3年生を送り出した。そして1年生部員たちは期待に胸を膨らませ部室に向かう。キング・オブ・バカの異名をとる自称天才の大堀(須賀健太)、乙女体質をもつ秋本(小関裕太)、所構わず光合成を行なう宮田(山本涼介)の3馬鹿トリオは、今日から憧れの部室に出入りでき、球拾いから解放されるのだ。絵に描いたような勘違い少年たちをよそに、野球部は妙に熱過ぎる新監督(福士誠治)を迎え、それなりに新たな風を呼び込む。だが、合宿を前にして3馬鹿のひとり大堀が試験で落第点をとったことが2年生を悩ませていた。このままでは合宿どころではない彼の追試に向け、部員たちはある計画に出る。〔76分〕 [投票]
★2天下の快男児 万年太郎(1960/日)ヴィーナス化粧品東京本社に、悪名高い男が九州支社より転勤してくる。万年太郎(高倉健)というその男は、喧嘩っ早く女にはすぐ手を出す野獣のような男だという。義憤に燃えて排斥を誓う皆のなか、モテモテだがプライドの高いOLの若子(山東昭子)は彼に興味を持ち、太郎の後輩増田(今井俊二)とともに駅に迎えにいった。ささやかな歓迎会にあって、日ごろ若子に執拗に言い寄ってくる宣伝課長の村田(大村文武)の嫌味に懲らしめの鉄拳を見舞った太郎に、彼女のハートは奪われてしまった。もっとも、社長の親族であり権力をもつ村田の恨みを買った太郎は、転勤そうそうに窓際社員の巣窟・参事室に配属させられる。だが、彼の評判は一気に好転した。〔118分〕[投票]
★2サスペリア(2019/伊=米)1977年、ベルリンは赤軍派のテロルに晒されていた。そんな中、心理療法士のクレンペラー(ルッツ・エバースドルフ)はマルコス舞踏団に属するパトリシア(クロエ・グレース・モレッツ)の訪問を受ける。彼女の言によれば、舞踏団の主催者たる女性たちは魔女であり、なにかを企んでいるというのだ。同じころ、アメリカから舞踏団の入団試験を受けるべくスージー(ダコタ・ジョンソン)がやってくる。才能を評価され入団を認められた彼女は、新作舞踏劇「民族」のリハーサルに立ち会う。振付師のブラン(ティルダ・スウィントン)の指示を受け、早速始まった舞踏のなか、自ら役を辞した団員の代役に抜擢されたスージーを異常な展開が見舞う。〔152分〕[投票]
★4夜明け(2018/日)木工場社長・哲郎(小林薫)は、自動車で川沿いを移動中、若者がなかば川に浸かって倒れているのを見る。さっそく彼は若者を助け、独り暮らしの自宅へと連れていった。青年はシンイチ(柳楽優弥 )と名乗り、意識に異常はないものの事故の詳細を語ろうとしない頑なさを明らかにした。そんなシンイチは、哲郎によって木工場の新入りとして迎え入れられる。作業員たちの歓迎もさることながら、哲郎の恋人である事務員の宏美(堀内敬子)も、彼の世話を焼く積極性を見せた。だが、先輩に火災跡地に建ったパチンコ店に誘われたシンイチは、なぜか酷い拒絶感を示す。どうやらシンイチにはこの街に住んでいた過去があったようで、彼の周りには噂が立ち始める。〔113分〕[投票]
★1アラーニェの虫籠(2018/日)太平洋戦争当時。寺久保医師(土師孝也)は、軍上層部の命により不死の兵士を生み出すための実験を行なった。だがその事実は闇に埋もれていった…。数十年ののち、大学生のりん(花澤香菜)は生活している巨大集合住宅のなか、不審な事故の連続に不安を募らせていた。首を不自然な角度に傾げたままでの女子高生の怪死。そんな噂のなか、りん自身も事故に遭い搬送される老婆の腕が膨らみ、そこから大きな虫が姿を明らかにするのを見る。りんはその秘密を探り、「心霊蟲」なる存在に行きあたる。その虫を見た者は変死を遂げるというのだ。怯える彼女の前に、その思いを搔き乱すように踊る少女、奈澄葉(白本彩奈)が現われ、謎の言葉を洩らすのだった。〔74分〕[投票(1)]
★2ランナウェイ・ブルース(2012/米)幼くして両親を失ったジェリー(スティーヴン・ドーフ)とフランク(エミール・ハーシュ)は、固い絆で結びついた兄弟だ。事故によって片足を奪われ働くことのできないジェリーを助けるために、14の頃よりフランクはハーリー(クリス・クリストファーソン)という男の営む中古車店で働き続けた。だが、ある日ジェリーは事故でひとりの少年を轢き殺してしまう。自殺しようとして果たせなかった彼のために、フランクは大金を賭博でつくりともに逃避行に出る。それでも、自分のために青春をなげうとうとする弟に兄は一人で悩みを抱えるなと諭す。振り向けばフランクには昔の恋人アニー(ダコタ・ファニング)がいたが、ある理由が二人の間を隔てていた。〔85分〕[投票]
★3ある戦争(2015/デンマーク)アフガン。タリバンと戦うデンマーク兵たちは、仲間の一兵士を地雷で失いパニック状態に陥っていた。駐留軍隊長クラウス(ピルー・アスベック)は、これを治めるために自身もパトロールに出ることを宣言する。本国の妻マリア(トゥヴァ・ノヴォトニー)との長距離電話で平静を保つ彼ではあったが、隊長として決して部下の士気を低下させる訳にはいかなかったのだ。その途上危険を訴える現地人を、敵兵の銃撃に晒し「殺してしまった」クラウスは後悔に打ちひしがれるが、部下ラッセ(ドゥルフィ・アル・ヤブーリ)までもが瀕死の重傷を負い、ついに援軍による砲撃を求める。ラッセの命は救われたが、クラウスは現地人殺害の汚名を着せられ、法廷に立たされる。〔115分〕[投票]
★3暁に祈れ(2017/英=仏)英国人ボクサーのビリー・ムーア(ジョー・コール)は、ドラッグ中毒に陥った自分を恥じ、はるばるタイ国に飛んで新たな人生の一歩を踏み出そうとした。だが彼はおのれの弱さゆえに異国でも悪癖を棄てることができず、ついに現地警察に収監されてしまうのだった。聞き取れないタイ語を操る囚人たちに翻弄され、ビリーはつい挑発に乗って喧嘩を繰り返し、独房と雑居房を往復する。そして暴力に晒され、男たちの性欲の捌け口にすらされた彼への救いは友たるレディボーイのフェーム(ポンチャノック・マブラン)だけだったが、絶望に落ちかけたその目でムエタイの修行に挺身する男たちを認める。ビリーにとってそれは生まれかわる手段となる修行だった。〔117分〕[投票]
★3ミノタウロマキア 迷宮のパブロ・ピカソ(2004/スペイン)アトリエでアヴィニョンの娘たちを描いていた、若きパブロ・ピカソ。困惑する彼の意識は、高い壁に封印されたある迷宮へと飛んでいた…。そこにいる老いたるピカソは迷宮の奥に、苛立ってヌードモデルの喉笛を食いちぎる画家ミノタウロスの姿を認める。逃げるピカソだったが、すでに彼の存在をミノタウロスは知り、彼の背後より追跡を始めていた。ピカソは『ゲルニカ』の絵に描かれた人々、『泣く女』といった己のモチーフをかき分けて迷宮を移動する。だが、ただの逃亡ではない。彼はミノタウロスを何処かへ導くように、迷宮のあちこちに印を書き込みつつゆっくりと走るのだ。フアン・パブロ・エチェヴェリによるクレイ・アニメの一作。〔10分/スタンダード〕 [投票]