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カミーユ (2019/仏)
Camille
[Drama]
製作総指揮 | オリヴィエ・コラン |
製作 | ブリュノ・ナオン |
監督 | ボリス・ロシキーヌ |
脚本 | ボリス・ロシキーヌ / ボジーナ・パナヨトワ |
撮影 | エリン・キルシュフィンク |
美術 | ジャン・アンデルセン |
音楽 | エリック・ベンツ |
特撮 | マリア・アンドリアーニ・エンドリッツィ |
出演 | ニナ・ミュリス / ブリュノ・トデスキーニ / グレゴワール・コラン / フラクル・ビンダラ / オーギュスタン・ルグラン / ミシェル・ズムステイン / アントワーヌ・グー |
あらすじ | 中央アフリカ共和国、2014年。写真家カミーユ・ルパージュ(ニナ・ミュリス)はここで死んだ。トラックの荷台に積まれた、5人の死体のひとつとして街に帰ってきた彼女の、死までの軌跡を追うのがこの作品である。2010年代、キリスト教徒とイスラム教徒のあいだに険悪な空気が流れ、中央アフリカは揺れた。民兵組織「セレカ」は暴政を敷き、その非道さに立ち上がったもうひとつの組織「反バラカ」も他者への無慈悲さにおいては変わらず、内戦は激化した。カミーユはここで組織には組せず、第3の立場から写真を撮り発信した。だが、彼女の行動を評価する者もある一方、「誰のための撮影か」と批判する者も確実にいたのだった。〔90分〕 (水那岐) | [投票] |
「溺れて死ぬ子らの前で報道は有益か」という命題がある。中央アフリカに拘ってウクライナへの上層部の転属命令を断り、あくまで同じ国で撮り続けた彼女は、「ここにいると落ち着く」と吐露した。難しい話だし、自分もその行動の意味を見い出す者には違いないが、「溺れて死ぬ者」の怒りも理解できるのだ。このアンビバレンツを提示しつつ、淡々と撮られたこの作品にも回答はない。 (水那岐) | [投票] |
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