[コメント] トーク・トゥ・ハー(2002/スペイン)
ピナ=バウシュが出ている映画に★5以外はつけられない…。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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採点に困ってしまった。しかし、★2。気分が悪いから(覚え書きに則し自動的に選別)。
そもそもこの映画、臓器移植の次は脳死ってだけでは…? 脳死にまつわる情報やネタを集めているうちにストーカーの映画になってしまった、っていうね。
美しい映像と美しい音楽、そしてピナ=バウシュまで引き合いに出して、生とか死とか愛とか孤独とかをご立派に描いているんだけど、もしかしたら「talk to her し続ければ奇跡が起きるんだよ」ってだけの映画かもしれない、とも思わせる映画。総じて、雰囲気で押し切られた感じがどうも拭えない。ピナ=バウシュは大好きだし、映像美も、あの雰囲気や空気感も嫌いじゃないから余計にくやしい。
高尚だろうが芸術だろうがなんでもいいけど、とにかく「ストーカーはストーカーだから!早く捕まえてよ!」ってこと!
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