[コメント] ナビゲーター ある鉄道員の物語(2001/英=独=スペイン)
解体される労働運動。次々と剥ぎ取られていく労働者の既得権。押し寄せる首切りと労働強化の嵐。
それは、人間の尊厳をも奪う重圧となって労働者に襲いかかる。
でも、このままじゃない。これじゃあ、終わらないんだ。ここから立ち上がるんだって応援せずにはいられない。
民営化の弊害は、おそらくどこの国でも同じなのだろう。 いったんは、粉々に砕かれたかのように見える労働運動。 でも、私は、日本の国労闘争団をみていて、やっぱり正義が勝つのだと思うし、労働者には、その力があるのだと思う。 解雇撤回・職場復帰を闘う、1047名の国労闘争団の話を、ジェリーにも聞かせてあげたい。 彼らは、今ちょうどあなたと同じ状況から、頑張ったんだと。
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