[コメント] アラベスク(1966/米)
鏡の映画。これだけ反射物を映しこんだ映画はちょっと思いつかないぐらいだ。水晶玉、水槽、テレビ画面、電話ボックス、水面といった反射物をスリルに機能させようという演出が随所にある。『シャレード』の二番煎じを避けるための手段だったのだろう。しかしプロット展開も未整理な上に画面までゴチャゴチャし過ぎている。
(ゑぎ)
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