[コメント] 女番長 野良猫ロック(1970/日)
范文雀演じるナンバー2に痺れる。ナンバー2はかくあるべし。
キャッチーな鈴木邦彦の音楽がこの映画の世界観構築に貢献している。耳に残るもんなあ。和田アキ子の歌唱と相まって、最後の♪シュビドゥワ〜とか、つい口ずさんじゃう(笑)
日活末期において大ヒットした本作。新しい世代のパワーを感じさせるが、それだけに小物を演じた和田浩治が本当に小物感丸出しで、この映画の中で居心地が悪そうだった。やっぱり彼は一世代前の人で、その一世代前に自分の時代を築いておかなくちゃいけなかった人だったんだなあと実感。
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