「怖い」以上に「悲しい」。

これじゃ救いがないよ。あんなイヤミな金持ちには、エヴァンゲリオンの正義の鉄槌が下ればよかったんだ。

勤める「セイブマート」も彼の部屋も白が基調。ユニホームも白のＹシャツに青のベスト。対するヨーキン家は暖色系。寂しさ１２０パーセントです。

ロビンさん、几帳面で神経質なキャラがコワイほどにはまる。彼の愛車はトヨタ・ヴィッツの４ドア版プラッツかな？ストーカーの愛車として何回も登場。トヨタの面子丸つぶれ。

奥さん役の人、コニー・ニールセンってクレジットだった。「ディアボロス」「グラディエイター」のあの人ですか？まったくわからなかった。

バリバリのデザイン会社の社員が今時バカチョンカメラとは？ちなみに私は何年も前からデジカメで、その手の写真はネットアルバムでパスワード管理です。（それも十分ヤバイかも）

殺人が無いのは良かったですが、寂しいだけで終わっちゃったかんじ。

邦題は、興業的にはこれで正解だろうけど、原題の方が怖さ・寂しさが際立つね。ちなみに私のマイベスト１０（くらい）映画とタイトルかぶるので、そういう意味でもやめて欲しい。

・追記・　後日、何の因果か、妻が見たいと言い出して付き合わされた。すでに見たとは言えず・・。

終わった後、

妻「これは何が言いたいわけ？」

夫「ええっと、男は仕事中でも愛人とセックスできなきゃ社長になれないってことかな・・。」

妻「いっぺん死ね。浮気の代償は高くつくんだよ。よーく覚えとけよ！」

マジでストーカーより怖いよ。その晩早速デジカメデータを消去したのは言うまでもない。