前回が豪華すぎた為か、今回は大分小粒。オッサンばかり…という印象。しかし、レスタト役のスチュワート・タウンゼントはなかなかにキレイだった。が…ドウランで隠しても、彼は恐らく毛が濃いのだろう、顎に青ヒゲがうっすら……。これは致命的!美しい者にヒゲなんてあってはいけません!!!そして美しい者が愛するモノも美しくなければ……。あのヒロインはただのイモにしか見えない……。どこがどうレスタト様の心をお掴みになったのでしょう……?もっとキレイな人だなんてたくさんいたろうに……。前回のクローディアみたいなフランス人形みたいな娘だったら良かったのだが。

そう考えると、存在感も身のこなしもレスタトを食っていたアカーシャとくっついた方が素敵だったのだが。しかし、アリーヤは本当にスゴイ!彼女になら血を吸われてもいいぞ私は!レスタトはすっかり彼女に食われてしまったようだ。ああ、惜しいなあ、アリーヤがもういないとは……

ところで、前作に非難轟々だったアン・ライス的にはこの出来は如何だったのだろうか……?是非とも腹を割って話してみたいものだ。