原作はかなり好き。だって美少女がたくさん出るんだぜ＞違。実写の映画にして、モーターヘッドとファティーマだけをＣＧにしてしまうってのはどうだろう。その異質感が「人間ではない」感じが出ていいかも！とか思うんだが。

このしょうもないアニメ（１巻のあたり）のトラフィックよりか、最近の話の方がどんどん面白くなってるよね。ラキたち３女神の魅力の薄いこと薄いこと（ついでにアマテラスも）。とりあえず、希望するのはカイエンとアウクソーの物語を見てみたい。というよりか、オレが生きているうちに全てのストーリーが終わってくれるのだろうか。さすがに、このＦＳＳが「指輪物語」のように完全映画化されるなんて事は無いのだろうし、なにより、このしょーもない勘違いアニメ１本で終りってのはどうなんだ。許せなくないか？ま、もっとイヤなのが押井さん辺りが安易に混沌とした世界観に置き換えて作るとかだけどさ。なんたってヤツに可憐な女は書けねぇ（このアニメ映画も可憐さを書けてないワケだがな）。

はー、やっぱ３部作でも１２部作でもいいから、完全映画化ってのは無理なんだろうか。無理なんだろうね。

というわけで、この映画の感想は、「指輪物語の映画化に感動する人の気持ちが少し判った。」という、無関係な感想となるわけである。