[コメント] 修道女(1966/仏)
いかがわしさのくびきから抜け出せない世界の餌食として描かれた主人公。構想は分かるが結末の付け方が弱すぎた。制作時期、世界はある種の理想主義に熱狂していたわけだが、その尻すぼみ感と結末が軌を一にしている様がそら恐ろしい。映画は世につれる。寵児アンナ・カリーナとてこの役には歯が立たない。
(ジェリー)
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