ダメ弁護士物の王道になるためにはきらめくまでの過程が丁寧でないと。作品の力の入れ具合も後半で無理やり加速しているために付いていけず。シンプルな運びで好感は持てるのだが、マリサ・トメイが良くも悪くも妙に目立っているためにどちらの視点で作品を観ればいいのか戸惑うばかり。