[コメント] 日本暗黒史 情無用(1968/日)
地元暴力団の談合や利権の吸い上げ方が丁寧に描かれている。 新興やくざ組織の興亡史だった前作とうって変わり、地元ヤクザ組織と巨大ヤクザ組織の対立を描く典型的な実録ヤクザ路線となってしまったのが残念。
安藤昇は「任侠」という言葉を重んじるわりには、現代社会に合ったビジネスセンスを身につけた組長。前作同様に、山城新伍と永山一夫の2人が舎弟として活躍するのだが、今回の山城は典型的なコメディリリ−フ役である。
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