[コメント] キートンのハイ・サイン(1921/米)
『キートンの化物屋敷』よりもストーリーも優れ、ギャグセンスもよかった。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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強盗団のボスから街の名士の暗殺、標的である街の名士から自身のボディガードを頼まれた男のコメディ映画。
ストーリーは『化物屋敷』の時よりも、構成がうまく構築されており、伏線の張り方も向上している。後半は名士の屋敷を舞台にした強盗団との追っかけことなり、屋敷の舞台装置もうまく利用していて面白かった。またチャップリンと思しき酔っ払いを登場させるところも洒落っ気があってよい。
ドアに挟まれる強盗など多少どぎついシーンもあるが、ギャグセンスはなかなかよいと思う。
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