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[コメント] 小さな中国のお針子(2002/仏=中国)

二人の青年は、いったい文革に何を見たのだろう。純朴な山の少女に与えた希望が、彼女が被った苦痛に勝るとでも思っているのだろうか。全てを美しい想い出として水底に沈め、郷愁に帰してしまうなど愚の骨頂。男の私が観ても、男の身勝手さがつくづく嫌になる。
ぽんしゅう

製作者の人の痛みに対する鈍感さを、美しい画ずらで誤魔化す腑抜け映画の典型。こういう映画を観て、女の人たちは腹が立たないのだろうか。

(評価:★3)

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