[コメント] 女性に関する十二章(1954/日)
『私は二歳』に先立ち、こんな粋な原作エッセイの脚色があったとは和田夏十の偉才ぶりに感服。ミナ子(津島)と小平太(小泉)の、計算づくのようで計画になっていない自分中心の恋愛、結婚、人生感への徹底した皮肉は、今の結婚しない三十路男女にも充分通じる。
(ぽんしゅう)
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