[コメント] 女番長ブルース 牝蜂の逆襲(1971/日)
一瞬たりともB級臭が抜けないトンデモ脚本とお馬鹿演出。本作が予言した「オートバイファックの時代」は40年近く経っても未だやってはこないし・・・
女と男、または女同士。対立していたと思ったら急に仲直りしたり、SEXしたり、その逆も数々あって、まるで素人が書いたようなドラマが展開されます。それも怒涛の如く・・・
そんな中にあって、特筆すべきエピソードがこの2点。
1、処女は特定の男に捧げると後が面倒だからと、自分で処女膜を破れと命ずる女番長。命じられたセーラー服の処女はトイレの中で、自分の指を突っ込み・・・
2、「これからはカーセックスの時代じゃぁない!オートバイファックの時代だぜっ!」バイクの上に仰向けになって寝転ぶスケバンたちのパンティを剥ぎ取るや自分達も素っ裸になる学生愚連隊の面々。バイクに跨り逸物をスケバンたちに挿入!そして「逝っちまったらそこで止まれ!一番遠くまで走れた奴の勝ちだ!」???
バイクのあの程度の振動で果たして女はもちろん男たちは逝けるのか?それよりも何よりも、途中で抜け落ちやしないかとヒヤヒヤしながら鑑賞していた自分が恥ずかしい。
カルトと言えば言えなくも無い。ただのお馬鹿映画と言えばそれが一番妥当な評価のような気もする。確実なのは鑑賞した後、とても虚しい自分に気づくことだろう。
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