[コメント] けだもの組合(1930/米)
名作『我輩はカモである』よりも前に作られた作品だが、相変わらずのヴァイタリティでマルクス・ファンなら必見。
偉大なコメディアンといえばチャーリー・チャプリンがすぐに思いつきますが、実は、好きなコメディアンといえばチャップリンよりもマルクス3兄弟とホイ3兄弟だったりします。
この時代のコメディアンはすごいですね。大御所チャーリーがいて、他にも機動力と無表情のキートン、凸凹コンビのローレル&ハーディ、その中でもマルクス3兄弟は一番好きです。3人の中で役割分担がしっかりとなされ、それを完璧にこなしていく。途中でミュージカルが入っちゃうのも当時の観客はとても楽しみにしてたんじゃないでしょうか。
だからその志を受け継ぐ(?)ホイ3兄弟も大好きなのです。知ったのはマルクス3兄弟よりもホイ3兄弟のほうが先でしたが。
★グルーチョ=マイケル 長男で主役。けちで嫌味な奴だけど憎めない。
★ハーポ=リッキー チコは全く喋らないキャラ、リッキーはあまり喋らないキャラ。ボケ担当。ハーポは劇中ハープを弾くからハーポなんでしょうか。
★チコ=サミュエル はさすがに無理がありますね。
笑いはその人の感性に拠り、それぞれ違いも大きいですが、そのツボにはまる存在なんでしょうね。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。