[コメント] 黄色いロールス・ロイス(1964/英)
車に歴史あり。
錚々たるスター達を乗せて欧州を駆け巡る黄色いロールス・ロイス。 単品で映画を作るには弱い話を寄せ集めた感が否めないが、適材適所の配役で主要キャラが実に魅力的な第二話が上質の出来。
(第一話) プレイボーイとして有名なレックス・ハリスンが妻に浮気されている男を演じているのが珍しい。だけど、3つの物語の中では、一番つまらないストーリーかも。
(第二話) 本当の恋愛を経験して、女性は真の大人になる。 それにしても、イタリア男は女性を口説く時、かくも褒めまくるのものか! 白いスーツで決めたジョージ・C・スコットが渋い。
(第三話) 世界大戦勃発直後のバルカン半島が舞台。歴史ネタとしては面白いが、短編作品として描くには大きすぎる題材ではないだろうか。
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