[コメント] ダーティハリー(1971/米)
妙にトゲトゲしいというか、とんがりまくった雰囲気を徹底して貫いている。だから胸がすくようなかっこよさもないし、「やった」という爽快感も充実さもない。ただただ「とんがりまくって生きていくぜ、俺は」というてらいのないつぶやきだけが聞こえるようだ。
そういう意味では、『グラン・トリノ』と好対照をなす一本ともいえるし、クリント・イーストウッドの代表作の一つでもある。
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