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[コメント] 正午から3時まで(1976/米)

ジルとブロンソンの共演はいつもなにやらいかがわしい雰囲気が漂うのだが、これは違う。とても可愛らしく夫婦の愛情が伝わってきた。これが本物のラブストーリーだ!
ハム

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







前半は牧歌的で微笑ましい展開で、これだけでも十分面白いのだが、そうではなかった。

お前は偽者だ、頭おかしいんとちゃう、と言われ続けても自分の見てきたものに忠実であろうとする姿はあまりにも美しかった。そんなことブロンソンでなければできないことだ。俺ならとっくの昔に、記憶も思い出も捨ててしまうぜ。

なんてことを考えながら迎えたラストは、とても痛ましく目頭が熱くなってしまった。

(評価:★5)

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