[コメント] 突然炎のごとく(1962/仏)
文法の解体により獲得した表現の自由度と、その影響力は認めるが、失ったものの重要性も見過ごせない。それは奔放なだけではとうてい補いきれない肉体と心情の機微。ジャンヌ・モローが軽やかに歌うシーンが唯一、生身の体温と実時間を感じさせ妙に生々しい。
(ぽんしゅう)
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