[コメント] 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964/英)
現在(2012.06.10)221のコメントがあるが触れられていない(らしい)事柄2つ。1つは題名。「learn to 〜」(努力して〜出来るようになる)という表現だ。learned to stop worrying・・・
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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つまり博士は(心配するのを止めようと努力した)ということだ。もっと心配すべきだろう!何というブラックユーモアだ。
そしてもう1つは、爆撃機のBGM「ジョニーが凱旋する時」。この曲を悲壮感漂うとする向きもあるが、私はアップテンポでは勇壮、スローテンポでは懐かしさを覚える。元々が民謡(アイルランドの)だからか。
詞はジョニーの凱旋を祝う家族、町の人々を歌っている。爆弾と共に落ちて行った機長の最後に脳裏を横切ったものは・・・やはり歓喜の凱旋ではなかったろうか。
カーボーイハットを被った機長。数か月前の大統領候補選挙でもハットを被った人がいた。この曲は実は南北戦争時に今のものが作曲されている。あの頃とアメリカ人(の1部)は何ら変わっていない。
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