[コメント] イン・ディス・ワールド(2002/英)
そういう立場に追いやられなければ見えない世界。のほほんと暮らしている日常には存在しなかった世界。このあと、今まで自分の中にはなかった何かが、あるようになりました。
難民は、入り込まれる国にとって「やっかいな荷物」として見られることが多いし、えてして不法侵入なわけです。また、どっと大勢でおしかけられると、もとからいる住民は、不安になったりもする。
でも、ひとつひとつのケースをよく考えてみれば、みんな命をかけてやってきたわけで。
「みつかりませんように」と祈っている自分に気づくとき、ある意味で世界が広がるのです。
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