[コメント] 徳川女系図(1968/日)
記念すべき東映ポルノ第1作。面白かったのは劇場ロビーに飾られたポスターで、当時の場末の風景を一挙に如何わしくしたに違いなく、いろんな感慨を覚えた。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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裸踊りや裸相撲はあるが、セックスシーンでは胸すら見せられない。以降も東映ポルノはこんなものだった。さあ同衾かと思わせて蜜柑の丸かじりとか相撲とかのギャグは笑わせてくれる。
徳川将軍に引っかけたブルジョアの享楽と反省という主題はひとつの金脈だったのだろうが、本作はネタにした程度。終盤の小池朝雄の飛び入りなどいかにも拙い。ただこの終盤、撮影美術はやる気を見せており、落葉の嵐は美しく、夕陽に向かって歩く御影京子のラストショットは鮮やか。
有沢正子は凸ちゃんそっくり。この人、『喜びも悲しみも幾年月』の凸ちゃんの娘役だったらしい。
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